上の写真はかなり新しいビルですがイーストの81丁目です。だけど・・・この茶色のビルにお住まいなのはかの”マドンナ”さんです。普通に歩いていると判らない。今回お世話になった友達と朝街並みを散歩したとき教えてくれました。外から見たら何の変哲もないタウン・ハウスですが、手入れが行き届いているのが外から見てとれます。年に何日ここにいるのでしょうか?興味のあるひとは張り込んでください。
何年かぶりにエンパイア・ステート・ビルに昇りました。何と一番上まで3時間、並ぶ、並ぶ、もういや!というほど並びます。それだけ観光客が多いし、この場所の夜景が素晴らしい。特にこの日は空気が澄みきっていたので、見える範囲も無限大。NYにも日本で話題のスカイ・ツリーのような新しいタワーがあるのですが、何と言っても昭和3年建築のこのビルは畏怖堂々という言葉がぴったりの夜景の王者です。持ち物チェックがあり、その後エレベーターも2回乗り換える。2回ものエレベーターもまた40分待ち、6フロアー足で上るとずっと早いよ、という係りの人の言葉で細い階段をハァ、ハァ言いながら・・・昇りました。懐かしい夜景四方を無限大で見渡せてやはり苦労して昇ってきて良かった。ただ、もう2度とエンパイアにチャレンジしようとは今は思っていません。観光客の初歩コースはどうしてもここは外せません。
歩くマンハッタンは一人でいるとちょっと休みたいというときこのようなアイスクリームやさんが手軽です。何種類もあるアイスクリーム、好きなフレィバーを自分でカップに入れ、フルーツやナッツをトッピングして測りに乗せると値段が出ます。思ったより値段が高いと思いました。7ドルほどでしたが、普通のアイスクリームは5ドルくらいですから。
この街にいると良く歩く、みんな背筋を伸ばして大股で歩く。銀座を歩いている人は自信なげにお尻を落として歩く。そぞろ歩きが特徴な日本人の銀ブラとマンハッタンの人風を切って颯爽と歩くのが特徴なぁ。明日生まれて可笑しくない妊婦がT-シャツを大きなお腹の上に捲し上げて、見せびらかしながら歩いているのには驚くというより、冷えるのでは?恥ずかしさなんて彼らの辞書にはありません。裕子さんにその様子を話したら彼女の答え「私は子供を産んで確固たる地位を築いているのよ!」という自信じゃない?と。ぽっこりとスイカみたいなお腹を出して歩いているので、お臍なんて丸見えなのです。私はびっくりして立ち止まりましたが、人々は知らん顔して歩いていました。日本人はさらしを巻いて、冷やさないようにするでしょう?素足に裸のお腹、彼らの動物観は健在です。
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