メトロポリタン オペラ ハウス リンカーン・センターでRomeo and Juriet を一人で観にいきました。バレエ大好き人間、一人でも半分でも平気です。一人だとチケットも取りやすい。数日前に劇場に直接出向き前から4番目の真ん中のとても信じられないほどいい席を買うことができました。30分ほど前に着いたのですが、その華やかさに「あぁ、NYにいるのだなぁ」と実感。裕子さんの話によると前から10列くらいは大抵メトロポリタン歌劇場にたくさんの寄付をしている人の席だそうです。お金持ちが年に何万ドルも寄付していたら年間の座席が自由だという。お金もそういう使い方があるのです。その分税金が免除されますから。勿論パーフォーマンスしている時は写真はNGですが、最後のカーテン・コールの時はOKでした。145ドルでしたが、今のレートで1万2000円くらいでしょうか。雰囲気と素晴らしいバレエを堪能しました。休憩中にオーケストラを覗きこんでいる日本人がいて、「日本語が聞こえるなぁ」と思っていたら何と娘と同じ会社のフライト・アテンダントでした。「真智子さんのおかぁさま!」と・・・驚いて誰だか思い出せませんでしたが「あ、あ、と制服をきていない時は分からないわ」文化度の高いご夫妻で驚きました。彼女はだいぶ前にチケットを取ったけどおかぁさまみたいに前の方ではなかったわ、と言われてしまいました。昔は毎年白鳥の湖や胡桃割り人形を観に来ていたので、やはりバレエの醍醐味を味わいました。
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