写真はNYの坪田裕子グルソンさんのお孫さんを学校に送ったときのものです。アメリカでは親、登録されているベベビーーシッターさん、女中さんが学校の校門まで送って先生とそれこそ「ハイタッチ」で責任の所在を明らかにしている。日本はどうだろう、私はこの関係はもう何十年も昔の経験ですっかり忘れているが、近所の信号の前にいる旗振りのおばさんは交通事故から守るためにいるのですよね。それも区の税金から相当な金額になっているときいているが、あんなこと他人任せにしないで、それぞれの親がすればいいのに。私は給食も反対の人間です。今回の事件は中学生と言っても恐喝の類ですよね。この中学生がそのまま大人になったら恐いです。昔から学校でのいじめはありました。その頃は「いじめ」とは言わずに「仲間はずれ」と言っていました。今の状態から考えると可愛いものでした。私立の女学校でも仲間外れはありました。今、クラス会をするとどうしても出てこない人がいるので、ある日幹事をしたときお電話で聞きました。その彼女が驚くことを言いました。「私は学校時代仲間外れにされて、良い思いをしなかった」と恨み節のように言われて驚愕したことがありました。もう50年も昔のことですが、それでも受けた傷は大きかったのです。私は勉強は出来なかったけど、学校が大好きで、今でも学校時代の友達とたくさんお付き合いしています。これは人それぞれの想いですから何とも言えませんが、今回の事件を起こしたと言われている男の子、これからの人生が心配です。親も報道によると「モンスター・ピアレンツ」の類だとか、これも確かめたわけじゃないので。ここまで人生を過ごしてきて思います、学園生活が楽しくないなんて、本当に寂しいことです。
だいぶ前になりますが、東横線で白楽に行く途中、私の隣に座った女学生が音楽を聴いていて、イヤーホーンから轟音が漏れていました。私が「うるさいわよ」と言ったら彼女に睨みつけられて、手に持ったプロレスの雑誌をこれ見よがしに私に見せて、その後白楽になったので降りようと席を立ったら、その女学生が何と”私に足股をかけた”のです。私は「何をするのよ!、降りなさい」と叱ったのですが、その子は知らん顔。頭にきましたが、母と妹にすごく怒られました。下手したら殺されるわよ、と言われましたが、その日一日気分が悪かった。ああいう女学生を学校で教えなくてはいけない教師もさぞ骨が折れるでしょう。それにしても”教育委員会”というのは校長の次に行く天下りのポジションですよね、いらないような気がします。何の意味もなく隠す、守る、保身だけのポジションのように感じます。原子力委員会みたいなものでしょうか。
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