ここ数日テレビで報道されている三島市の通称「ごみ屋敷」の姉妹、姉の方だけ出てきて何と素晴らしく弁がたつ。リヤカー(いまどき珍しい)を引いてゴミを集める、ゴミ好きのおばさんが最後に言った言葉「用なき物に用ありき」と答えていた。物があるほうが運がつく、虫が冬眠しているからゴミを片付けると可愛そうだそうだ。それにしてもマスコミは汚い話が大好き。いやだなぁ、と思ってチャンネルを変えるとそこでも又彼女たちを取上げている。もう少しきれいな話はないのでしょうか。それにしても78歳?マスコミもたじたじの弁がたつおばぁさんでした。
今日ゴールド・コースト用の食料品を仕入れに築地に行ったら、もうお正月ムード満点。いつもは25日過ぎないと混まないのに・・・と青空三代のご主人が言っていました。写真は築地市場の場内人気のお寿司やさんの行列です。何時間も待ってお寿司を食べたいとは思わないのですが、築地に来る客は築地というとお寿司と連想ゲームのような頭の回路になってくるのでしょう。築地のお寿司だからと言って何処でも美味しいというのは錯覚です。
今日は聖路加のプールがお休み、夕方何だか淋しい気持ちになったので、築地の銭湯に行ってきた。思い出して以前にもらって一度しか使っていなかった「中央区敬老入浴証」を持って行ったら何と100円でした。スポーツクラブと違いいろんな人が来ているが、この銭湯はさすが古い街、古い銭湯、人情が溢れていました。
いつになく都内は混んで居りました。矢張り師走なのでしょうか。築地も早くに混むのは、この年末から新年にかけて家で過ごす人が多くなったのでは?と思います。不況風がそのようにして居るのでは?社会がどうであれ人の流れは止まらず流れています。わたしは、毎年、年末になると新年に歓びを期待します。歓びが多くなるように努力をします。
今日は、元気なご高齢(85才)の夫人の友人と友人の3人で洗足の「知味観」という中華料理の鍋料理を食べに行きました。友人が「来年は必ず淡島ホテルにゆきましょうよ」と申した所、ご高齢の夫人は「生きていたらお誘いして・・」とサラリと言われました。わたしは「そうよね」と相槌を打ちましたが、友人は困ったお顔でした。
ご高齢の夫人は超オシャレ、仕立てをさせたニットのスーツに、同じ系統のこげ茶のネイル、クツもアクセサリーも同系色で揃え、私たちの方が、2人ともお伴のような感じでしたが、「死」という言葉までオシャレに聞こえるのは、自信?健康?だからかなと思いました。ここで「そんなこと、ございませんわよ!」なんて言った方が変だと思うような雰囲気でした。そういう元気な夫人が、私は好きです。そして今日は春のように、穏やかで暖かい日で、とても気持ちの良い日でした。夜風までが、とても心地よく感じました。
投稿情報: YZ | 2008年12 月20日 (土) 23:31