NYの裕子さんといつもブログへコメントを書いて下さっているYZさんとひょうんな飛翔しにおくりびとを観る事になった。私は二度目だが、前回見落としたことや、新しく感じたこともあり面白かった。この”おくりびと”は妙な題材をあるときはシリアスにある時は面白く、人間誰も平等に死を迎えるので、ああもしたい、こうもしたい、と生きている時に考えるが、死んでしまったらチョイスはないのですからね。よほど準備をし、言い残して居なければ、遺族の心一つですから。日本映画も最近のは質がよくなり、ハリウッドのようにCGを駆使するでもなく、淡々と山形の景色を捉え、よく出来ています。お二人とも映画館で映画を観るなんて本当に久しぶりだったようで、妙な感心の仕方でした。私はビデオは余り好きではない、映画館派、思いつくと1人で行ってしまう。勿論封切り館が身近に有るというのも私の映画好きを可能にしているのだが。
夜は広告代理店の若者二人に誘われて忘年会。銀座8丁目先の「たんと」という創作料理の店へ。オーナーシェフがジャンルに捉われずに採りたての野菜をメインに基本に忠実な料理の数々。オーナーがサーブしてくれた時印象的な話、一つの店を忠実にするのが、客を裏切らないというようなことを話していた。まさしくその通りだと納得。料理を愛し、客と近づき、感じが良い店なんてそう沢山あるわけじゃないが、帰りに何だか暖かく空気は寒かったが、銀座の街を8丁目から4丁目までクリスマスの飾りつけなど観ながら歩いた。例年の暮れより心なしか寂しいような気がしました。
「おくりびと」の映画は、久しぶりに心から笑い、悲しくもある映画でしたが、数十年ぶりの映画館と映画の迫力はTVで見るドラマとは違い圧巻でした。これから映画は通いそうです。食わず嫌いとは、このことで、映画館でジッと座って見るのは、あまり好きでありませんでした。迫力は素晴らしかった!既に自分が死んだら、あのように丁寧に納棺してほしいと思いました。今は、ほとんど病院で看護師さんたちがキレイにしてくれます。いづれにしても身を、つまされ感慨深い映画でした。オーケストラが出れば、佐村河内 守さんは今頃、どうしているかしらと思ったり・・・
夜は、飯田橋で行う、NPO法人IHMAの交流会に出席。早々に帰宅しました。建物の出たところで南北線ラッキー!しかも乗り換えなし。遠藤君と2人で南北線に乗りましたが、まだ社内は、お酒臭くなく良かったと思いました。
投稿情報: YZ | 2008年12 月19日 (金) 02:01
佐村河内守さんの交響曲第一番が聴きたくなりますです、はい。
投稿情報: 仲田 | 2009年1 月11日 (日) 18:26