朝、テレビをみていたら、今年のミス・ユニバースが決まったと映像が出てきた。昨年のミス・ユニバースもそうだったが、この頃美の基準が変わったのを感じた。顔は浅黒く、髪の毛も個性的(よく言って)口元が品がない、だけど女子大生みたいな。アメリカ人の好むミスは目と目が離れている人が選ばれることが多い。得てして日本人が好む顔ではない。アメリカ人の美人と言われる人は我々日本人は???という人が好み。そりゃあきれいに越したことはありませんが、人それぞれの好みがありますからね。そういえば、数年前NYから成田に向かう飛行機の中で、私の隣に前年度のミス・ユニバースがいたことがあった。何故か、そうシートに座って足の長さが彼女の半分しかなかった私は彼女の足の長さばかり見ていたから。彼女はミスになってのち、一年後ハーバード大学大学院博士課程に留学していて、一時帰国の時乗り合わせたのだ。ひときわきれいでその上理知的でした。今日桑田真澄が引退してアメリカから帰国した。いつも書いているように私は野球はまるで分からない。ただ、彼が現役(巨人)のころは何となく見るだけで不愉快な顔しているなぁ、なんて感じていたが、何時の日か彼のインタビューを見ていたら、何と真摯な気持ちを持って野球に向かっているのだろう、と見直したことがあった。今日も引退の挨拶の中で「野球しかない男を皆さんのお陰で全うできて感謝している、これからは後進の指導をしていきたい」と言っていたが、案外彼は現役を引退した後に活躍をするのでは?ただ、彼のように崇高にストイックに構えていると、今の世の中辛いだろうなぁ、と感じた。
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