今日お昼のニュースで海外の日本食屋さんに農林水産省お墨付きの認証制度を導入とのこと。バッカみたい、と呆れていたら、今晩の大前の番組BBTでも取り上げていた。大前は柔道のように家元制度なら・・・とコメントしていたが、私はNYの日本食についてずい分勉強してきたので、役所の考えることのくだらなさに呆れている。「日本の農産物輸出に貢献してもらいたい」のだそうだ。こういうことはもう20年くらい前なら効果があったかもしれない。住んでいた当時あのごわごわしたほうれん草をいかに美味しくおひたしにするか、それはそれは努力をして客人をもてなした。その後ヤオハンが進出してきて、ほとんどどんな食材も調達できた。以前は調達不可能な牛蒡や三つ葉も難なく調達できた。それを今更何を時代錯誤の農水省よ。海外にある2万4千店を認証するだと・・・・彼らは日本食だと思っていないかも知れないのだ。お寿司だって彼らなりの味を作り出している。10月にNYで行った日本食、MEGU,円、牛角、など90%外国人が楽しんでいた。フュージョンという無国籍料理をうたっている。何を今更日本の役所が出しゃばらなくてはいけないのか?まず自分の頭の蝿を追ってから、出直すのだな。認証制度をもらったら何か良い事があるのだろうか。学校制度といいどうして政府が介入してくるのか、頭にくるなぁ。カルフォルニア巻き、アボカドと蟹かまぼこ、海苔も裏まきという素晴らしい発明をした彼らに失礼ではないですか。写真はMEGUのマツタケとアスパラとコロッケの前菜。
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