いつもの土曜日、帰ってからブログを書こうとパソコンの前に・・・何度開こうと試みたか。今朝は難なくあけられた。世界史が履修不足で・・・高校を卒業させないということのなって大騒ぎをしていたが、石原都知事が言うように2,3冊の世界史を読んだほうが気が利いている、とコメントしていたが、その通りだと思う。というのは泥縄式に50時間に詰めても身につくのだろうか。その上先生はちゃんと世界史を教えられる人がいるのだろうか?今のマスコミをみていると、世界がわかって報道しているとは到底思われない。日本という島国に住んでいると、世界がどうなっているのか?旅行はパックで「行ったところ」だけ、買い物を重視してその国の成り立ち、文化、芸術などまったく興味がない。日本人はそんなこと必要としていないし興味もないようだが、特に歴史のないアメリカはたかだか200年強の国なので彼らは歴史にコンプレックスを持っている。それ故特にヨーロッパの歴史を語るのが大好きだ。彼らの話の中に19??年、18??年と年号を挙げて話している。日本は受験一辺倒だから、受験科目に入っていない科目は先生もいいかげんにするのだから。その上今回の発覚は受験前3ヶ月になって受験科目でもない世界史を50時間も聞かなくてはいけないなんて、机の下では他のことをしているのだろうなぁ。私も本当に勉強がしたいと思うのは”今”だから文部科学省や教育委員会なんて邪魔しているだけのように感じる。これからは子供の数が学校の定員より少なくなる時代なのだから、学校という箱が変わっていくのだろう。昨年「学校に行かなかった研一」を書いた私としては学校という「箱」にたいして重きを置かなくても・・・と思うのだが。学校での友達は大事だが。
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