29日に母の米寿を祝うコンサート(加藤ヒロユキさんの弾き語り)が大前@ビルのコンサートホールで開催される予定。母が主役の晴れの舞台になるので、今日母に「何を着ていくの?」と聞いたら、昨日横浜高島屋で買ったのを見せてくれた。「えぇ?どうしてこんな地味なのを買ったの?」と私は大いに不満だった。母は年は取っているが、割合明るい色が似合う。「着て御覧なさい」と私は命令口調。アクセサリーも付けさせてそれでも似合わない。ピーコさんよろしく前に着た物もだして、多少季節が合わなくても着せ替え人形よろしく色々口出しした。「でも、いいのよぉ、どうせばぁさんなんだからぁ」どうすりゃいいのよ、思案橋」とばかり「いいわよ、明日又高島屋に行って又買ってくるからぁ」と投げやりになっていた。少し可愛そうになったが、50人ほどの人の前に出るのに”茄紺”のばばくさい色がどうしても気に入らない。これはうるさいのではなく母を少しでもきれいな母としていてもらいたい私の気持ちなのだけどなぁ。まだは母諦めきれないらしく、この色今年の流行なのよ、と反抗してくる。老いては子に従えと言う言葉が有るんだけどな。
夕飯を食べてからみなと未来で妹と”プラダを着た悪魔”の最終回を観た。この映画はニューヨークとパリの観光映画だと思ってみたら、楽しいかも。それにしても高級ブランドの話がポンポン出てきて、メリル・ストリーブスがよーーくこんな映画にご出演なさったと不思議。NYのスミス・ウオレンスキーのステーキやラジオ・シティーなどお馴染みのマンハッタン風景。NYがお好きな方には映画のストーリーはともかくお勧めです。8時半からの映画を横浜で見ると何と日比谷線は中目黒最終電車になってしまった。それでも私の前にいた女性はお化粧を電車の中で実行中、こんな夜中に・・・と思っていたら、やはり六本木で降りた。時代が違うが私が娘時代10時を1分でも過ぎたら、父が恐い顔して玄関に仁王立ちしていたが、やはり時代でしょうか。
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