昨日猛然と「少年H]が観たくなった。パソコンで調べたら銀座界隈は6:50分が最終でアウト。ららぽーと・豊洲で8:25分が最終。行ったことがナイららぽーとですが、どうしても”今日”観たいと新富町から有楽町線に乗って2つ目。行って見たら案外近い。ここは12スクリーンがあってほとんど今の封切り映画を遅くまで上映している。予告編が始まっても私一人・・・・ぽつんと一人って映画館では怖い。すると本編が始まる寸前に1人、また2人、1人と全員で5名の観客。あぁ、一人でなくて良かった。その後映画に集中して観ました。妹尾河童さんの自伝映画でしたが、こんな無理しても観に来て良かった!水谷豊さん、伊藤蘭さん夫妻が夫妻に扮するややこしい配役ですが、それはそれで嵌っていました。水谷豊さんは「相棒」のイメージが付きすぎていますが、さすが子役から役者をしていらっしゃるので、凄く上手で良かったです。妹尾さんの幼い時、第二次世界大戦に突入しそのまっただ中を生き抜いてこられた姿に何度も涙がつーーーと出てしまいました。あの時代神戸教会でクリッチャンになり、家族で毎週礼拝を守り、その後戦時中は迫害に会い、それでもキリスト者として(ある意味隠しながら)神様を信じてきたクリスチャンホームを温かく包んでいたのだなぁ。8月になると第二次時世界大戦をテーマにした映画やメディアの取り上げが多くなるが、あの時代から日本は劇的に変わってしまった。幼い時の妹尾河童さんの出で立ち、小豆色の手編みのセーターは我が家で「あぁ、あの色母が研一に編んで着せていたなぁ」と懐かしかった。妹のヘャースタイルも私が確か同じような姿だったような・・・・おかっぱといいましたね。クリスチャンの母に育てられた私たち家族とダブルものがありました。
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