ダスティン・ホフマン監督の「カルテット」を観てきました。久しぶりに日曜日の教会に出席、第一日曜日なので聖餐式に与かりました。午後12時20分からのチケットを買っていたので、日比谷東宝へ。何と満員。この回のチケットは売り切れました、と看板が出ていました。この映画は今回NY行の機内で放映されていましたが、こういう映画は小さな画面で観るのは好きじゃないので、我慢して劇場へ。やはり正解でした。英国の美しい田園風景と引退した音楽家たちが住む老人ホームでのお話し、ダスティー・ホフマン監督は面白いところに目を付けました。昔、野心とエゴの塊だったソリストの性格を笑いと音楽で見事に描いていました。映画の中で歌われる「乾杯の歌」「歌に生き,恋に生き」など名曲の数々で映画だけじゃなく、音楽も素晴らしかった。一粒で2度美味しい映画と言えます。
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