徐さん、王さんのお子様たち凄く字が上手!筆使いも本格的でびっくりしました。勿論習っているとのことでしたが、姿勢と言い、筆使いといい、出来上がりといい素晴らしい。彼女たちはエリート教育されているので、日本の子供たちのようにピアノ、歌、習字、家庭教師と休みの日は一日もない、とのこと。親がエリートだと子供は大変です。幸い私には孫がいないので、そのような景色は忘れてしまいましたが、「宿題おわった?」とか「家庭教師が来るから早く!」とか何度も怒鳴っていました。親は大変だなぁ。そういえば前回徐さんが「うちの子供たちは上海交通大学以外はダメ」と言っていました。上海の東大のようなところです。まだ、女の子だからそこまで・・・と思いますが、中国ではこのような教育が普通だそうです、特にエリートの子弟は。
その貴重なお茶を見せて頂いた時の写真です。金さんはこの館をお金をかけて凄い貴重な建物を守っています。ランドマークなので勝手に直すことはできないとのことですが、満月と共にとてもいい時間でした。日中がこんなことになっているのは寂しいと心から思っています。早く正常化してほしいと思います。
この写真のお茶ですが、普通の中国茶ではありません。1000年以上のお茶の木から一年に20キロしか取れない、いや取らないお茶だそうです。ここ上海から1時間余りの松江という町に不動産のビジネスをしている「金さん」がご趣味でお茶やさん(くだけた言い方で喫茶店)を経営しています。中国式お茶のお点前を見せていただき、28年もののお茶をわけでくださいました。100グラム20万円ほどするらしい。このお茶を飲ませていただきましたが、最初3回は飲まずにこぼして、ほこりやカビを落とす、その後20回以上同じ茶葉で入れることができ、味もちっとも変わらないのです。良いお茶というのはこういうお茶のことだそうです。お茶を出し切ったら急須の蓋をとっておく。お湯を入れっぱなしにしないことがお茶を何度も美味しく飲めるこつだそうです。
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