上海の王さんと２人の娘さんと蓼科へ

いつも上海に行くとお世話になる王さんと夏休みで来ていた２人の娘さんと蓼科で遊んできました。涼しいの何のって東京に近づくにつれて暑さが身に応えました。行きは午後２時過ぎに出たので渋滞にも巻き込まれず３時間余りで到着。ここ２年ほどご無沙汰している「ノース・ポイント」の北村さんのところでステーキディナーを食べてビーナス・ラインを登って行きました。蓼科の家は１７００Ｍのところにあるので、涼しいと言ったら東京で想像できないくらい。慌ててセーターを出すありさまです。２日目は白樺湖畔のプレイランドで子供たちの遊びにお付き合い。露天風呂や洞窟風呂を楽しんで夜はカレーとサラダで家でゆっくり食べました。カレーも東京で作ってタッパに入れて持って行ったので。３日目は蓼科から佐久を通って軽井沢のアウトレットへ。王さんが買い物大好き、私は来週からまた母と軽井沢へ行く予定なので熱心に商品を見ない、「また来るから」という気持ちでしたが、王さんは買い物大好き。すごいエネルギーを発揮していました。帰りに星野温泉に寄って帰りましょう、と計画をたてていたのに、彼女の買い物が終わらずパス。帰りも凄い雨の中を山越えして蓼科へ帰り着いたのが１１時を回っていました。４日目は帰りの準備をして荷物を車に入れて横谷温泉でゆっくり温泉に浸かって、ブライトンホテルのランチをして帰京のドライブ。小仏トンネルで１５キロ渋滞していましたが、思っていたよりスムーズに中央高速道路を東京へ。

王さんのご主人が東京タワー下の「うかい亭」で中国からのお客様と待っているとのこと、私にもご紹介くださるそうで、山行のままの格好でしたが、お会いすることに。何と上海の森ビルの２６階２７階の２フロアーを３７歳の若き実業家が買ったそうです。そのサインをするための来日だったらしい。私には想像もつかないお金持ちだそうです。凄い実業家という雰囲気ではなく、その辺にいる普通のお兄ちゃんという感じでした。中国の家具会社を経営しているそうで、スエーデンやノルウエーの家具会社を買収しているらしい。高級家具で椅子一脚１００万円でも売れて売れて、と最近の日本ではとんと聞かれない言葉でした。景気のいい話は気持ちが良いものです。帰ってすぐ観たテレビのニュース、領土問題がが～～～～んと入ってきましたが、民間のレベルでは問題にしない。政府がしっかりしないから、こんなことになるのですよ。