大前伶子のニューヨーク

手巻き寿司

いつもの土曜日、７時半に家を出て築地へ。このところ肉の料理が多かったので、手巻き寿司をしようと張り切って出かけました。土曜日の築地はまるで観光地、買い物に来ているのではなく見物。邪魔になりますが、私は築地でも場内で買います。マグロ、小柱、イカ、卵焼き、ネタ数は少ないですが３人で食べるのでこれでも充分。ハマグリの潮汁とぴったり。普段あまり食べなくなったと言っていた母が張り切って食べてくれました。母が喜んでくれるのなら朝早く築地に行くのも苦になりません。

ブログ奮闘記

このところ、パソコンの調子が悪く、いよいよ買い替えなくてはと決心していました。１２年前に研一が私にIBMのお古をくれてからDELL,ﾀﾞｲﾅﾌﾞｯｸ、等々次々に買い替えてきました。果たして、パソコンの寿命は何年なのでしょうか？妹に言わせるとどこへでも持ち歩くからよ、と言われましたが、彼女みたいに普段使わない人はもうかれこれ１０年同じものを使っていて、かなり骨董の部類になっています。あの家は住んでいる人も年寄ばかり、新しいことを取り入れるのを躊躇する人種たちだから・・・それとめんどくさいのでしょう。買い替える時に保険を掛けますか？と聞かれたが、いくら保険の範囲であっても修理に何週間も掛かるのだったら、手足をもぎ取られたようなもの、買い替えざるを得ません。買い替えるたびにパソコンの先生の手を煩わせてしまいますが、数日間ブログが公開されずに、やはり新しいものに慣れたり、使いこなせるのは容易ではありません。

ARK 森ビル１３周年のパーティー

アーク・森ビルのクラブが開設されて１３周年だそうだ。つい最近会長の森稔さんが亡くなられて、この会の開催が危ぶまれていましたが、森会長は賑やかなことがお好きだったとのこと、かえって開催を取りやめる方が寂しがるのではとの未亡人のお言葉で高円宮妃の乾杯の音頭でパーティーが始まった。ここの理事長は元丸紅の同僚　　　一年に一度しか会えないが、中年太りなんて無縁の昔からのスマートさを保って素敵です。景色とお料理を堪能しました。上海の王さんのご主人徐さんもいらしていて、４月２７日の上海の講演会の非公式な打ち合わせをしながら楽しいパーティーでした。

細川ガラシャ

三浦綾子の「細川ガラシャ夫人上下」を読み終わりました。たいていこういう時代物は読まない私ですが、この小説は身につまされて、一気に読んでしまいました。別に私が高貴の出でもなく、身につまされたのはなく、何時の時代も迫害やお上に反抗するのは恐ろしいことなんだと。暴君織田信長のむごい仕打ちに耐えかねた玉子の父明智光秀は織田信長を征伐します。明智光秀の娘玉子は反逆の臣の娘として苦難の日々をすごすことになった。父母一族は亡び、夫や子とも引き裂かれた玉子は、秀吉のキリシタン弾圧の中、洗礼を受ける。ガラシャは洗礼名、細川ガラシャとして生涯信念を通しクリスチャンとして生きる玉子の生涯は、時代もの苦手な私でもものすごく面白くて嵌ってしまいました。

日本中の桜

また今年も桜の咲く日が報道される頃になりました。私は毎年書いていますが、桜が嫌い。今日は日曜日の教会で礼拝が終わって捜真時代の友達が来ていたので、二人でランチ、その後彼女を送りがてら有楽町元西武デパートの間に飾られている日本中の桜を見上げました。東北４県はもとより日本中から札のついた桜を観ることが出来ました。今日の礼拝は銀座教会に７年副牧師としてお勤めされてた宮庄副牧師が転勤で松山の教会にいらっしゃる最後のお説教でした。牧師さんも転勤があるので、家族と共に移られるのですが、新しい土地での布教、お元気な先生なので、頑張ってこられるとおもいました。松山は一昨年アリコの講演で行ったことがあるのですが、瀬戸内海のきれいな景色と人が優しい、とても素敵な思いをしてきました。

大好きな観葉植物

今日はいつもの土曜日、朝８時に八丁堀を出て白楽へ。昨日からの雨が降り続いていましたが、妹は「おねえちゃま、良純は何ていってた？」と石原良純の天気予報を聞くのです。私は彼の予報を見ていないので、知らないけど「昨日のNHKの天気予報は雨もあがり久しぶりにいい天気になる」と言ってたけど・・・しかし、２時ごろお風呂へ行く時も降っていました。最近家を空けることが多かったので、観葉植物が全滅していました。ここ数日で何とか復活して、部屋の中は活気づいてきました。地震が怖いので、床に置いていますが、緑があると春らしくなります。明日は３週間ぶりに教会へいきます。このところ日曜日というと用事が出来て・・・・

六角橋の名物マーケットの火事で焼けた私が好きなお肉屋さんが再開をしていました。大好きなチャーシュウーを買いにいきましたが、再開を待ち望んでいた人たちが来ていました。ここのチャーシューは何処よりも美味しい。

明日の夕食

鍋料理もそろそろ終わりかなぁ、と今日は築地の鶏肉やさんでお団子のひき肉を買いに行きました。鳥のひき肉６００グラム、鴨のひき肉３００グラム、鳥の軟骨１００グラム、全部で１キロを粘りが出るまで混ぜる。卵、胡椒、塩、ゆずの皮を摩り下ろしたものを全部まぜて、沸騰したお湯に転がして入れる。浮かび上がったら出来上がり。そのスープを濾して、明日のお鍋に使います。このごろ母が鶏肉は苦手と言っていましたが、ゆずの香りのある肉団子が出来上がりました。

ところで、今日の「徹子の部屋」ラサール石井さんが出演していて・・・・みっともないほど３８才年下の奥さんの話に終始していました。勿論徹子さんが聞くから話すのですが、話だけ聞いていると”どれだけ可愛い女か”と錯覚しますが、私は１月４日のゴールド・コーストから同じフライトで帰国するとき目撃しました。どこから見たらあそこまで可愛いというのでしょうか？私はラサール・石井さんという人余り知らなかったのですが、私の席から２列後ろで、何度か顔を見ました。石井さんという人の娘さんかなぁ？と感じるほど幼く、洗練もされていない、お付の見習いかと思いました。それにしてもビジネスクラスに乗るには・・・ちょっとそぐわない。ただ、世の男性は若い女性だとどうしてこうもデレデレになるのでしょうか？彼女はまだ学生だそうで、薬学部に通っているそうです。さんまさん宅にお呼ばれしても場にそぐわなかったと告白していましたが、そうでしょう！！あの、気を使うさんまさんも気の毒でしたねぇ。身の丈というのがありますが、そういえばラサール・石井さん、彼女にハーリー・ウインストンのダイヤモンドを送ったとか。ネコに小判のような気がしますが・・・第一ハーリー・ウインストンが何だか判らないほど幼稚な感じがしてしまいました。これもおばさん（いやおばぁさん）の戯言と聞いて下さい。

披露宴の素晴らしい料理、前菜７品、お品よく色もきれい、美味しい完璧な「ウワー」と声が出そうでした。私のテーブルは丸山海苔店の社長様ご夫妻とお二人は立教学院の理事長さま、お話も、お言葉も気をつけておりました。

ところで、写真の話と違うので恐縮ですが、このごろ私が嫌いな「松岡修造」が度々テレビの画面に出てくる。あえて言わせてもらえば、あの嫌味な男がテレビで広告からご自分の得意なテニスだけじゃなくスポーツキャスターとして語りまくっていますが、上から目線、「お前ら知らないだろう、教えてやるから」的な態度。私は彼がテレビの画面に出てきたらすぐチャンネルを変えるか、消します。先日中島薫さんのブログを読んでいたら、やはり余りお好きじゃないみたい。中島さんはテニスはものすごくお上手、世界大会の時松岡修造が解説していて「ウルサイ」試合に集中できない彼がはしゃいで不愉快とのコメントがありましたが、「あぁ、中島さんも余り松岡修造の解説は嫌いなのだなぁ」と妙に嬉しくなりました。ただ、日本のマスコミは彼のこと好きです。好青年だと勘違いしているのでしょう。

私は彼が一人で汐留のホテルのバーで誰かを待っていたのか・・・目撃したとき、背中がぞっとしたのです。暗にですよ、暗に「見て、見て、俺って素敵でしょう」と背中が言っていました。俺は素敵だから常に注目されてるんだ、という空気がとてもじゃないけど”嫌味”な男。日本のマスコミはこの手の男が好きですね。解説だって下手だし、がなり立てるだけで自分が興奮している、スポーツ解説としてはバツ、だと私は思います。

 

鉄の女「マーガレット・サッチャー」

マーガレット・サッチャーさんを描いた「鉄の女」を観てきました。一口に言って”疲れた”。メリル・ストリープさんがアカデミー主演女優賞を獲得したが、それにしても凄い演技。あの時代男性の真っただ中でやりおおせる女姓は感動ものです。、今、ドイツのメルケル首相がいますが、たとえ彼女が首相を辞めても映画のストーリーにはならないでしょう。まだ、アルツハイマーとは言え、ご存命の元首相ですからね。昨年アカデミー賞を取った「英国王のスピーチ」もその子供のエリザベス女王が存命中に出来たものです。映画の題材がどちらも英国が舞台、何だかなぁ～～。それにしてもサッチャーさんという人２人の小さな子供を抱えていた時政治に目覚め、大きくはフォクランド紛争へ駆り立てた女性です。参考にはなりませんが、女性の首相、黒人の大統領、と一昔前だったら絶対に有りえないことだと感じるのですが。この映画はアカデミー賞で話題になりましたが、ひとえにメリル・ストリープがすごく、凄くサッチャーさんと似ているから、ストーリーより顔ばかり観ていました。封切り直後なのでとても混んでいました。