クチトンネルの後2時間半かけてメコン川ツアーに。大変遠かったのですが、やはりメコン川という響きは見ておかなくっては。この川が半端ではない川幅の広さ、水源を中国チベットに始まり、ミヤンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナム6つの国を流れてきていて、南シナ海に流れています。水の色は茶色で如何にも大河の風情。川というより海でした。小さな船で20分余り川の中の島に渡り、昼食を現地料理と称されるトラディショナルなベトナム料理で、エレファント・フィッシュには驚きましたが、たいてい魚は食べるときは寝かされていますが、ここでは泳いでいた時のように立ち姿で現れました。味は淡泊で余り美味しいとはいえませんが、この大河で採れるそうです。生水を飲まないようにしていたので、昼間からビールを飲んでいましたが、ベトナムのビール333というメーカーのビールがとても美味しかった。ペットボトルの水も今一信用できなかったので、温かい飲み物に終始しました。ベトナムはコーヒーが有名らしいですが、濃く淹れたコーヒーにコンデンスミルクを入れるのです。甘い、甘いコーヒーで何もベトナムコーヒーと言わなくても良いのでは?という疑問符がつきますが、美味しいと言われるものは体には悪いですから、あんなに甘くしてしまってと私は感じました。ベトナムの男性は余り働かないみたい。車窓から見える家のでハンモックに昼間っから寝ているのはたいてい男性でした。彼らは気候が温かいから何もしなくても豊富な果物や野菜がとれるからとのこと。これも共産主義の考えでしょうか、働いても仕方がないというふうちょうだとガイドさんが言っていました。
最近のコメント