写真はNYのキャビァでは最右翼のペトロシアンです。今日は妹が友達のコンサートに行くと言ったので、母と二人で夕食をしょぼく食べました。やはり2人と3人ではなんとなく違います。お風呂屋さんにも行かず、夕方からフィギア・スケートを観ながら・・・写真のペトリシアンは何百ドルというキャビアがいとも簡単に売っています。写真の店はレストランの隣にある持ち帰り用の店ですが、レストランは超高いです。キャビアというとシャンペンが付き物ですが、ここで気を許していると何百ドル何千ドルの値段になります。いかにもお金持ちそうなオジサマが若い女の子を連れて来ているのを何度も見かけました。私は若くないですが、何回か旅行者をご案内して行きましたが、お金に糸目をつけている人には無理です。ここでシャンペンじゃなくビールをなんていうとバカにされます。私はここで、オニオンのみじん切りと卵のチョップしたのを所望して、ウエイターにバカにされました。「こんなに素晴らしいキャビアにそんなものをのせて食べるなんて」と。いいじゃない、私が好きなんだから、と反抗的になったものです。人の好みを強制する店ですが、雰囲気はすごくゴージャスです。ずいぶん前になりますが、この店11人で850,000円相当を食べて飲みました。バブルの時代ですが。あんなバカみたいなこと今ではとても無理です。勿論20%強のチップも含めてですが、このような高級店は当時普通チップは15%ですが、気が大きくなっていることと、その客がカッコつけの人でしたから。今は昔の思い出です。前を通ったのでその時のことを想いだしました。
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