東関東大震災が起きてから俄かに大忙しになった結婚相談所が今日取り上げられていた。それに加え婚約指輪と結婚指輪を買い求める人が引きも切らないらしい。そう、あの地震以降”一人で暮らすのも不安があるから、手近かな人でも結婚して怖くない、淋しくない人生を早く手に入れたい”というのが真相らしい。分からなくもない!!私もあの地震が起きたとき、もし一人だったら・・・考えるかもしれない。ちょどその時タトル・モリという本の出版編集者が我が家にいてくれたので、何とも助かったが、あの揺れでもし一人だったらと思うと悲しくなります。それにしても即結婚相談所に駆け込むというのも現代ですね。100年に一度いや何百年に一度の地震とのことだが、こういう有事にあわてて結婚して、つまり用心棒のつもりですよね。それにしても今の男の子が用心棒になるとは思えません。地震は時間を選びませんし、会社に行っているときあったら一人でいるのと変わりありませんから。備えあれば憂いなし、の諺がありますが、のど元過ぎれば暑さ忘れる・・・・私はこの口です。後生きるとしても長くて20年自由に生きることを選びます。
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