タトル・モリという出版社の方が私の「学校に行かなかった研一」の中国語版を持ってきてくださる予定の時間、彼と「お久しぶりですね」とご挨拶した途端グラグラ揺れだした。テレビが台から落ちそうになって思わず抑えたが、そんなことではとても無理。彼と二人で階段で1階まで降りました。道には人がいっぱい。携帯電話で情報を取ろうと思っても繋がらず、ここまで大きな地震は体験したことがない。とにかく怖い、震えてしまったが、それでも若い方がいたのが心強かった。1時間ほど外にいたが、余震はたびたび感じていたが、部屋に入ってびっくり。私が一番大事にしていたガレーのランプが見るも無残に割れていました。その他ベネチアングラスやお皿、等々。誠に残念ですが、体が大丈夫だったので良しとしなくては。甚大な被害があった東北地方の方たちの映像を見るにつけ、体が震えてしまった。娘もちょうど成田空港に着いたばかりであの地震、それでも電話も通じず、不安がいっぱいでしたが、成田ヒルトンに滞在していることが分かり、横浜の母と妹も無事らしい。まだ、ドキドキしていますが、体が覚えていて、何だか船から降りた時のように揺れています。
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