1)暮れの30日に築地にお餅をお願いしていたので、受け取りに行った。築地は一年で一番の人出。もう目的の店まで到達できないほどの混みようでした。私は「あぁ、こんな日に何で頼んだのだろう、もう少し早く取りに行くときめておけば良かったのに」と後悔しながらその雑踏を進みました。ところが、その寸分の隙間もないほどの混み方のところへ車いすの人がいるではないですか?私は車いすの人に来るなと言っているのではないのです。家族の人もこの混みようの中に連れて入っていく・・・もしもその雑踏が将棋倒しになったらどうするのですか?と疑問に感じてしまいました。車いすの人は勿論健常者と同じ権利があるのは分かります。ただ、雑踏の中にいるのは危険極まりないのです。このように感じるのは差別ではありません。家族の方に申し上げたい、「築地の雰囲気は20日ごろでも感じられます、どうぞ早いうちに連れて行ってあげてください」と申し上げたいです。
2)新年になり、昨年中お世話になったお札や破魔矢、近所の神社にお参りと共に焼却していただくので持っていきました。その処理の仕方に一言申し上げたい。何と神社の入口に前年度のお守りを預けるところがありました。その棚に書いてある言葉に唖然としてしまいました。「一年間お守りしたお札なので少なくとも1000円を頂戴したい」と張り紙があるではありませんか。500円くらいのお守り・・・一年守ってもらって1000円支払えって。これは勿論きっちり1000円というのではないと思いますが、あの張り紙で「なぁんだ、この神社ってすごいわね、金取り主義の神社だなぁ」、と感じてしまいました。私は銀座教会に行っていますが、献金はいくらしてください、と言われたことはありません。勿論お布施ですから、気持ちを払えばいいと思うのですが、金額を書いてあるのは宗教では感じよくないです。
3)お正月に家にいるとテレビをつけることが多い。相変わらず既存のチャンネルはつまらないお笑いのお兄ちゃんや、ゲイのきたないお化粧した人ばかり、今回はBSが充実していました。イタリア特集など、もう行かなくてもすっかり行った気になるほどこれでもか、これでもかと放送していました。ハイビジョンの画面でとてもよかったですが、ちょうどウイーンのニューイャ・コンサートを観ることが出来ました。昔小沢征爾さんが指揮をしたときは着物姿の人が目立ちましたが、今回は数人だったようです。ヨハン・シトラウス、のワルツやポルカが演奏されていましたが、シトラウスさん一家のオンパレードです。お父さんの作品、弟も作品を作っていたようです。アンコールは言わずと知れた「ラデッキー行進曲」で手拍子で参加して盛り上げています。あの手拍子がしたくて行く人もいるようです。コンサート中クラッシックバレエが入っていたので、思わず踊りたくなりました。一年の計は元旦にあり、ということわざがありますが、今年はバレエを性根を入れてお稽古したい、なんて一瞬おもいました。三日坊主にならないようにしたい。
今日高島屋の食料品売り場に行ったら、もう七草粥用野菜が並んでいました。日にちが過ぎるのが早いです。
最近のコメント