数年前から娘の真智子が定期検査のたびに指摘されていた胃の粘膜の腫瘍、これ以上ほっておくとガン化すると指摘されていた。意を決して数年検査をお願いしていたがんセンターへ昨日入院した。夕方執刀してくださる先生の説明を二人そろってお伺いした。胃の専門医、分かりやすく図を書いてどこを取り除くか、その後のケアーも含めてとても分かりやすく安心した。ただ、100%はあり得ない93%以上の成功率だと豪語されたが、生身の体ゆえ万全を尽くしてくださると心強いお言葉。天下のがんセンーお願いします。。先生と話して少しリラックスしてきたとき、「先生、こんな手術をするとしばらくホルモン系の物は食べられないでしょう?」とお聞きしました。先生曰く「ぜーーんぜん!平気ですよ、モツでも焼き鳥でも何でも食べられます」と楽しそうでした。人のお腹の中もビジネスマンの書類ケースの中も同じなのだなぁ、と妙に可笑しくなりました。真正ガンと言われて入院している人はこんな呑気な質問は出ないでしょうが、私ががんセンターに入院した頃より明るくきれいな病棟で、看護師さんもきびきびしていて気持ちがいい。
多分あのがんセンターに入院している患者で一番近い患者でしょうね。私は自転車でひとっ走り、やれ病院の枕が気に入らないから持ってきて、とか石鹸箱がないから買ってきて、など人使いが荒いですが、これも普段日本に住んでいない娘が久しぶりに我が儘言っているのだから仕方ないか、と、そうは言っても手術をする不安があるのは否めないので、多少の希望は聞いています。明日手術までは私もスケジュールを入れずにスタンバイしています。
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