集中して原稿を書こうと決心して朝から頑張った。テレビで上海万博の取材をしていたが、上海の街にパジャマで歩いているのを禁止するポスターが貼られているとのこと。今日の私はパジャマこそ着替えたがお化粧もしないで、書くぞと気合を入れて一日が過ぎた。実際はそう捗ったわけではないですが、外出が好きな私にしては珍しい一日でした。疲れたので先ほどからぼーっと「次世代に残す歌のコレクション」を観ながら思うこと。それにしても昔の歌、歌謡曲も昨今の歌がひどいから「なんて心地よいのでしょう」と思いました。当時私の学校は歌謡曲禁止”歌うのなら讃美歌”なぁんて古い、堅い学校だったので、今聴くと沁みますね。越路吹雪さんが出ていたが、私が昭和43年に駐在員の家族として日本航空に乗った時、私の前の席に座っていたのが越路吹雪さんでした。今では普通ですが当時細いピン・ヒールで座席で煙管(キセル)で恰好よく煙草を吸っていました。芸能人を目近で見たので妙に印象に残っています。今では機内で煙草厳禁ですが、当時はそんなこと思いもしませんでした。とにかくカッコイイ方でした。私は始めてアメリカに住むという不安より、もの珍しいことがたくさんありました。当時からJALはファミリーサービスというのがあって、2歳の娘の面倒をアテンダントの人がよく見てくれたのを思い出します。あの頃ファーストとかビジネス、エコノミーと分かれていたのも覚えていませんが、越路吹雪さんと同じ席に座っていたので、もしかしたら良い席だったのかも。
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