ゴールド・コーストへ来る前は長い暮れからお正月をどう過ごそうか、と文庫本もお料理の本もエッセイも足りないだろうと思うほど持ち込んだが、文庫本2冊が読むのがやっとです。甥の子供に懐かれて、孫のように接していたら一日があっという間に過ぎてしまいます。2歳というのはこういうことをするのか、私は娘がちょうど2歳の誕生日にNYに赴任したので、こんな小さな子供と二人、NYがどういう所かも分らずJALに乗ったのだな。今のように情報がたくさんある時代ではなかったので、今思うと勇気があったなぁ。やっとおむつが取れて実家に半年余り世話になり、それから生木を裂かれるように二人でNYに行ったころをしきりに思い出してしまった。娘はやっと話らしいものをしゃべりだし、英語というのはムニャムニャしているものが英語だと、アパートのエレベーターで外人が(私たちが外人)話しかけてくる言葉に、でたらめなめちゃくちゃな事を言い始めたのが彼女の英語との出会いでした。その娘も大人になってからアメリカに住んで早16,7年になるでしょうか。彼女から「ママ、ちっとも英語がうまくならないねぇ」と言われる羽目に・・・トホホ。11年前からここゴールド・コーストへ来ていますが、オーストラリア人の英語がとてもきれいになっています。以前は”ツゥダァイ”とか”ウオーラー”とか数日聞き取れないで困りましたが、今ではオーストラリア訛りはよほどのお年寄りでない限りきれいな英語になっているように感じます。
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