今回フィイリッピンの夫婦が偽装パスポートで10数年入国し、日本で生まれた娘さんと司法の壁で両親は帰国せざるを得なかった・・・大きく報道されていた。ある芸能界の女性タレントは「たった二人なんだから滞在させれば良いのに」とコメントしていた。勿論報道の仕方によるが、余りにも低レベルの発言に驚いた。お涙頂戴の図式で報道されていたが、はたしてそうだろうか?偽装バスポートや偽装結婚、不法滞在での入国に対して余りにも非常識ではないか。私もよそ様の国に10年以上滞在させていただいたが、人様の国に居させていただいている、ということを肝に銘じて生活していた。日本に帰ってもう何年も経つので、グリーン・カード保持していることで毎度移民局の厳しい取調べがあるが、それでも娘夫婦がアメリカに住んでいること、私の母が年老いて日本にいなくてはいけないこと、など理由は聞かれるが、大変厳しい。その折、質問は「あなたの母親の結婚する前の苗字を言いなさい」というのが毎度聞かれる。何故?そう拾ったパスポートや偽装パスポートを保持していたら、母親の旧姓など知る芳もないというのが、彼らの質問の趣旨だ。そういえば、グリーン・カードの書類で母親の旧姓を書く欄があったのです。今回の法務省の処置は致し方ない、ましてそんな不安定な身分で滞在しているにも関わらず、マスコミは正義の味方ぶりに疑問を呈するが。一人許したら二人も、3人もになるではないか。アメリカの移民局の厳しさは半端ではない。昔奴隷に付けていたチェーンの先には重い球が付いていて、椅子の足にガチャンと鍵をかけているのを移民局の中で見ました。「どうしたのですか」の質問に不法移民がパスポートを持たずに入国しようとしたのです、と教えらて、震えたことがありました。それが現実です。
先日はお疲れ様でした。さて、私が通っている皮膚科をお教え致します。スキン・ソリューション・クリニックです。
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最近ビスタにPCを変更しましたのでアドレスがわからなくブログに送りました。
児玉 眞理
投稿情報: 児玉 眞理子 | 2009年4 月15日 (水) 10:30