「サレンバーガー機長」の機転でマイナス7度のハドソン川に不時着した飛行機、彼のTシャツまで売り出されたと報道されていた。それにしても一人の死者も出さずに今回は伝説的な航空機事故だった。沈着冷静な機長や乗務員に拍手を送りたい。娘は航空機が職場なので、何とも言いがたい想いがした。救出する時はまず子供、女性それから男性が避難したそうだ。アメリカって自分勝手が目に付く事と感じる時があるが、今回のことなど、聞いていて感動で胸がキュンとなってしまったて、やはりアメリカだなぁ、こういうことは大好きなところです。それにしてもあと500M空路がちがっていたら、マンハッタンのビル群に突っ込んでいたでしょう。もしそんなことになっていたら、ビルにいる人と乗っていた155人も全員助からなかったでしょう。考えただけでも背筋が凍る出来事です。たら、れば、は考えても仕方がないが、いかにハドソン川に着地するのが難しいか、もう少し前に落ちていたら、ジョージ・ワシントンブリッジにぶつかっていたでしょうし・・・・911の時も身体障害者の車椅子を一番に手渡しでビルの緊急階段を降ろしたと聞いたことがあるが、そういうアメリカ人の心は常に感じるのです。今回の事故もベテランパイロットの手柄が賞賛されるが、パニックにならない乗務員、乗客の沈着冷静な行動が永遠に語りつがれるでしょうね。
USエアーラインは国内を網羅している航空会社、まさしく空のバスと言われているほどたくさんの小都市を飛び回っている。私もラ・ガーディア空港からボストン、ワシントンには度々使用していた。今回のようなベテランパイロットを大事にしていただきたい。飲食の機内サービスなんてどうでもいですが、安全だけは確実にお願いします。
何よりも、サレンバーガー機長に拍手ですよね。キャリアを生かした事は、誰も超えられない腕。それと人々の一人一人の協力。
ニューヨーク周辺事情は、ニュースで知るのみですが、れい子様は、ご存じなので、余計、感慨深いものがあると思います。映画になるのでは?ニューヨーク&ハドソン川・・・奇跡・・ハッピーエンドで米国的です。
ハッピーエンドも、キャリアと人々の協力が奇跡と言われる状態を作るのですね。
投稿情報: YZ | 2009年1 月19日 (月) 05:26