今日NYから成田のフライトをして帰国した娘がママへのお土産、USA TODAY誌、マウス・パッド、ポスト・イット、ボールペン、ステッカー等々。オバマさんのオンパレードでした。この盛り上がり方は尋常ではない気がしますが、これまでのブッシュの人気の無さに、今はハネムーンでよろしいですが、この4年間本当に大変な時にオバマさんが大統領になったものです。ただ、このような時でなければオバマさんが選ばれることはなかったでしょう。彼の演説にもありましたが、そう、50年前にはまさかこんな若い、しかも黒人の血が入っている人がアメリカの大統領になれるなんて考えもできなかったでしょう。ただ、アメリカって予想もしないことがおきるのもまたアメリカなのです。日本では代々政治家の息子が政治家になります。ブッシュはパパブッシュが失敗したので、息子が何とか立て直そう?としたのでしょう。彼の魂胆は見え見えでした。失われた8年、そう、ブッシュも一期だけでやめておけばこんなことにはならなかったでしょう。ただ、ブッシュの失敗のお陰で若き大統領がうまれたのですから、怪我の功名なのでしょうね。ミッシェルさんのお腹の辺り、防弾チョッキが見てとれます。素敵なドレスも防弾チョッキの寸法も考慮に入れてのデザイン、嘆かわしいことではあります。
「命をかけた大統領」は、通常の人間では出来ません。暗殺覚悟は、ご夫婦の間では既に、ご理解済みで「別れの杯」は、交わされたと思います。
評論家は、何か言っていれば良いのですが・・・わたしが今回、オバマ大統領が誕生した素晴らしい事は、
長く虐げられた黒人社会から、大統領が選出されたことだと思います。これだけでも大きく歴史に残る快挙でありる思います・・・これから、問題山積の米国は、信念と若さ・体力が違うだけ、大統領業務もジャンジャン、こなせると思います。密かに期待!しています。前途多難でも頑張ってほしいですね。
或る黒人の音楽家は、毎日、オバマ大統領一家の無事を祈っているそうです。そういう気持ちって素晴らしい!日本人にはその発想・・・中々出来ない人が多い。人の事よりも我が利益みたいが一杯!
政治ですから、結果、上手く行かないかも知れません。しかし、日本のように官僚に握られるような事がないだけでも・・・随分違いますね。
投稿情報: YZ | 2009年1 月24日 (土) 04:38