昨日表参道の紀伊国屋に頼んであったカルピス・バターが入荷したとの知らせがあり、用事のついでに立ち寄った。新しくなった紀伊国屋の高級スーパーマーケット品揃えの確かさと品物の良さは認めますよ。しかしですねぇ、アスパラガスやカリフラワーの野菜売り場に驚く品物を見つけました。
イタリア産 白トリフ(アルド地方) 100グラム 98,000円
イタリア産 秋トリフ 100グラム 16,000円
フランス産 トリフ 100グラム 25,000円
100グラム98,000円 見間違えではないか、眼鏡を出してついでにノートも出して書いてしまいました。トリフって削り節くらい薄くスライスしてフォアグラに掛かっているのを食べたことがあったような気がしましたが、がそんなに高いものとは露知らず、失礼しました。100グラムのトリフって男の人の親指くらいなのですよ。それが何て言うことないプラスチックの入れ物に入って売っていました。こんなもの買う人がいるから売っているのでしょうが、使う出番が無くて干からびたら何年もたったへその緒みたいになるのでしょうね。ここ紀伊国屋は牛肉の切り落としでも100グラム1,080円、山形牛切り落とし1,580円もします。牛すき焼き用ロース100グラム安いので5,250円高いのは8,400円、100グラムですよ。多分スライス1.5枚くらいでしょう。まるで千円札を食べているような感覚です。それでもカートを見ると沢山買っている人がいるので驚きでした。貧乏人は麦を食えと言った首相がいましたが、世の中どうなっているのでしょうか。
写真はマンハッタンにある高島屋の入り口です。ここのデパートはセンスがあるショップですが、何せ商品は各一個しか置いていないので、何だか何時潰れるか毎度心配してしまいますが、NYへ行くたびに高島屋が現存しているのを確かめてほっとしています。ここの商品もめちゃくちゃ高いお値段が付いています。真ん中の写真は9.11のメモリアルセレモニーに出かけたとき、亡くなった方を痛んで花が掲げられていました。右の写真はロックフェラーセンターの風景。
スゴーイ食格差!日本の松茸の価格どころじゃないですね。さすが紀伊国屋さん。
そもそも、今の若者は、松茸を美味しいと思わないのでは?(親が食べさせて
いない?)
高級レストランのような、お食事を、コックさんがいて作るお家が、あるっていう
ことですね。
とんでもない食育格差社会!を、紀伊国屋で見る!って、いう所です。
高級レストランにお招きでもあったら、いただけるかも。でも出たとしても、きっと
気がつかないと思う・・・($・・)/~~~
誰か、ご招待してくれないかなー。好みもあると思いますが、フォアグラも美味しい
と思っていないし、舌が高級品には馴染んでいないので、トリフが出て来ても
きっと、わからないと思う。お肉は、少しわかります。が、矢張り紀伊国屋さんには
「食育格差」を感じますよねー
しかし紀伊国屋さんでなければ、ない食品もあり・・・つまり同じ物でも一般の
スーパーの物より美味しい物もあり・・
しかし紀伊国屋さんに見惚れるより料理の腕を上げ、見る目を作れば・・・
美味しい料理は出来るのです!腕です!料理の腕。れい子さん、そうですよね?
それと誰と一緒に、お食事をするかにも、よると思う。
投稿情報: YZ | 2008年12 月12日 (金) 00:28