熊本にある慈恵病院で余り使いたくない言葉だが「赤ちゃんポスト」で有名になったところがある。鈴木かつ子さんは思うところあってここ赤ちゃんポストに寄付をされている。賛否両論あるだろうが、いわゆる捨て子としてかわいそうな運命を辿るより、きちんと相談にのって頂き、人権を守ることが大事なのでは、という趣旨の元、蓮田院長始め副院長、田尻婦長のもと構想を発表されている。2008年3月末までに、最初育てられないとの相談が、自分で育てることになったケースが36人、特別養子縁組が25人、施設に一時的に預かってもらうケースが5人あったそうだ。可なり遠隔地からの預け入れがあり、そのことはわが子を助けたいという母親の深い思いの現れだと婦長さんのお話でした。自分が生んだ子供をいかにも捨ててしまっているような印象を世間は持っているが、どんな事情であっても子供を捨てる母親が苦しまないはずはない、そのようなことに取り組んでいる慈恵病院にかつ子さんは寄付をされました。あそこを訪れる前は何とも気持ちの整理が出来ないで困りましたが、こうのとりのゆりかごの前に立ってぐっと胸に迫るものがありました。
熊本・・・始めて伺った土地、数々の思い出を持ちきれないほど受け取りました。熊本でお世話になったみなさま、有難うございました。
先日天草で宿泊した「天草プリンスホテル」の支配人さんが、熊本の素晴らしい写真集を送ってくださいました。じっくり拝見したら、また、阿蘇や天草へ行きたくなりました。ジャポンと入りたくなる温泉が畑の側にあるようです。私は温泉、お風呂が大好き。母に「あなたはカッパみたいな人ねぇ」と言われております。
赤ちゃんポストは、非常に複雑な気がするサービス?だと思います。子を
捨てる親になる女性のレベルの低下も一因あるのではと思います。また
やむえない事情があるにせよ、今の日本は、子ども一人育てる気があれば
育てられる国の制度もあります。他国に比べ「食」「住」は恵まれた日本で
このような、サービスがあることは本当に残念です。このサービスがある事に
より本当に救われた親子もいると思いますが、生まれて来た赤ちゃんに、とって
幸せか、どうか今一度、考えさせられます。
若いお嬢様がたに責任を持ったお付き合いをするよう声を大にして申し上げ
たいと思います。
このサービスが東京にあったら・・を考えますと恐ろしい気もします。
しかし鈴木かつ子様は、ニューヨークから毎月の、ご寄附は病院側も非常に
助かっていると思います。本当に、おエライ!です。感謝する行為です。
日本にいる方で、ご寄附を定期的にされている方は、居られるのでしょうか?
熊本で、タップリ楽しまれた、れい子さま良かったですね。私も旅行はキライ!
から最近、心境が変わって参りました。来年は何処かへ行きましょう。
投稿情報: YZ | 2008年12 月 5日 (金) 00:03