遠藤実さんの作曲、膨大な数に上るそうだ。先日彼を偲んで千昌夫さんが「北国の春」のエピソードを披露していた。哀愁を帯びた北国の風景が彼の作品に感じられる。今の歌手は歌い手が作曲して自分で歌歌うことが間々有るが、字余り、調子はずれ、自己陶酔型が多い。まさに私達の年齢がいくら聴いても「何じゃ?これ」という歌が多い。先日何年ぶりかで天草のスナックでカラオケを聴いたが、どこの誰か判らないが、浪花節かお経を歌っているような人がいて、ただ、ウルサイ、早く終わらないかなぁ、と感じた。こう感じるのはただ、歳をとったからでしょうか。先日買った井上陽水のBEST BALLADE何て、彼の詩に景色まで想像できます。こういう心地よい歌はもう過去のものなのでしょうか。いっそセレナーデやワイレッドの心、勿論リバーサイドホテルなんて素敵で素敵で思わず田村正和さんのNY恋物語の最後のシーン。NYのJFK空港で恋人を送るシーンでスーツの胸元からバラの花を彼女に差し出すシーンを思い出してしまいます。このNY恋物語パート1はかれこれ17年ほど前のテレビドラマでした。あの頃はテレビドラマも印象的なものを作成していたのですね。今では望むべくもないし、昨日観た物も翌日は忘れてしまうものばかりに成り下がってしまいました。
昨日は若者!と忘年会。調子に乗って普段ビール一杯しか飲めない私が日本酒をガンガン。朝頭が痛くて・・・今日は仕事、取材で出かけなくてはならない、朝ユンケルを一気飲みして気合を入れました。二日酔いなんて何年ぶりでしょうか。
写真は大前宅のクリスマス風景、蝋燭を灯し、ジニー家伝のクリスマスクッキーを戴きました。あと10日余りでクリスマスです。
確かに。先日も、某・大物歌手を父に持つ若者の作曲・作詞の歌を聴きました。お世辞にも上手いと思えず、声も幅がなく・・・しかし礼儀正しく素直な好青年でした。大成を願います。井上陽水さんの歌は癖がなく安心して聴ける張りのある声で昔懐かしい感じです。
今年の街は、少し寂しい感がしないでもありません。原宿にある高級ステーキレストランに、招待されました。1Fからはブランド店、しかし、お客は、まったく、いません。ステーキ店に行っても落ち着きがない気持ちは隠せず、。ブスッとしていました。しかし、そのステーキ店には、次から次へと、お客様が入ってきます。正直驚きましたが安心も致しました。そろそろ、メニューも終わりになる頃、美味しさを噛み締める事が出来ました。
(-。-)y-゜゜゜
しかし今の不況風が吹く中、後ろめたい感じもしましたが、気がつくと私は贅沢な事を、お金もないくせに、しています。それは、歩くことをしないで、タクシーに乗る・・・自分の車は運転をする気がなく・・・
最近は、パスモを買い、電車に乗っています。それは友人の強い戒めの言葉で実行し始めたばかりの事ですが、電車の良さ、悪さを探している最中です。良さは時間が正確な事。目が疲れない事。自らの事故を心配しない事。悪さは昔からの地下鉄駅は、エスカレータがなく、シンドイ思いをして階段を上ること。夜、遅い電車の中は、アルコールの臭いで、ムセ返ってしまいそう。更に、もし、インフルエンザ患者がいたら、抵抗力がない、その車両の乗車している人々は、確実にうつります。「コン!」とした咳は、100メートル一杯に菌は飛ぶと医師は、言われていましたが。
投稿情報: YZ | 2008年12 月16日 (火) 00:02