二様の石垣を背にCNNキャスターサンドラ遠藤さんと太刀持ち。熊本に着いて翌日よく晴れた朝熊本城へ。天守閣に登り阿蘇山を望む。本丸御殿大広間当時の大名の生活を垣間見た。加藤清正によって創建され、行政の場として使われていた本丸、西南戦争でで焼失。熊本といえば細川家。細川家の文化財も多数見られる。西南戦争は明治10年、西郷隆盛率いる薩軍と明治政府との間で、約7ヶ月に及ぶ国内最後の内戦がありました。加藤清正家が取り潰された後、肥後領主となったのが細川忠利。細川家は足利将軍や織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕え戦国の時代をくぐり抜けた名門との歴史のお勉強をしてきました。我が国総理大臣になった細川護煕さんを高島屋の陶芸展でお見かけした時「何てお品の良い方なんだろう」とそこはかとなく漂うお殿様風情に感心したことがあったのですが、やはりあのお品は一朝一夕につくものではないことを知りました。
こういう機会を生かして歴史が学べますね。私など日本人でありながら正確に歴史は、わかっておりません。
特に九州男児は、明治の夜明けに命を賭けました。20代・30代の男性です。国を想う心、憂いる心、大志は、今の20代・30代男性とは随分ちがう気がします。
今は国際的に政治も経済も不安定な状況を迎えています。日本の事だけでは治まらない、その時を変える若者が出てきたも良いのではと思います。
徳川時代に幕を下ろし、大きく日本を変えた若者達・・ならば今この時代にも命を賭けて国際的にリーダシップが取れる人物が現れても、おかしくないと思うのですが。
今の若者は、コンパクトに器が小さくなってしまっているようですね。従って大きな「夢」や「志」は内容も違い個人主義に変わり国の単位では考えられないのかも。
米国民は黒人の「オバマ大統領」を選び賭けました。これは大きな改革だと思います。結果は、わかりませんが、米国の歴史を通しても画期的な事だと・・・拍手です。歴史が変わったのですから。
投稿情報: YZ | 2008年11 月28日 (金) 00:18