長かった大統領選も終わりました。バラク・オバマが制覇した瞬間はよその国ではありますが、胸に迫るものがあり、ジーーーンとしてしまいました。1961年生まれの若き大統領、アメリカも何とかブッシュ政権からの脱却をと願ったのでしょうね。私達の子供の年齢の人がアメリカ合衆国の大統領ですから・・・そりゃ時代が変わるわけです。もう,50代、60代の出番はなくなりました。ケニヤ出身のお父さん、ハワイ州の白人のお母さん、厳密には従来の黒人とは違うのですが、今日のオバマ勝利宣言の時、白人、黒人、ヒスパニック、アジア、すべてアメリカ人、こういうことからもチェンジなのだと・・・2004年に上院議員になりたった4年で大統領になるなんて凄すぎる。彼の演説は若さを強調した語りで、WEやYOUを多用し、チェンジのフレーズで盛り上げる、願わくば暴漢に襲われることなく、彼の大統領としての4年間を期待できるよう応援したい。娘も知人も今回はオバマ支持だと明言していました。娘たちは朝5時に近所の学校に投票に行ったとか。以前友人から「アメリカの大統領で女性や黒人が選ばれることはあるのでしょうか」という質問に私は「いくらアメリカでもそこまで開放されていないのがあの国だと思う」と答えたことがありましたが、まさに私がアメリカに住んでいた時代には考えられないことでした。彼らは新しいことが好きだけど、根はコンサバティブル、古い考えの人が沢山いましたから。それを覆して本当に想像もしないくらいのCHENGEでした。
オバマさん、月並みですが「おめでとうございます」って申し上げたいですね。
もう、殺人的なスケジュールで大変だと思いますが、なんといってもお若い!
60才・70才の頭の回路が違う人と、オバマさんは違い大丈夫、充分に
こなせます。
今世紀の「夢」の実現、アメリカンドリーム宗教・人種・国・政治・同性愛?・・・も
乗り越え、みなが支えあい?みたいな演説でびっくりしたのは同性愛者と
ハッキリ言葉で出た事でした。もう、どこかの国のトップは着いて行けなーい。
麻生総理は笑顔もなく、下を向いて変でした。小泉さんなら、もろ手上げてgood
goodだったかも。
投稿情報: YZ | 2008年11 月 6日 (木) 03:46