尺八界のプリンスと言われている藤原道山さんがここ軽井沢の大賀ホールでコンサートをすると知った。彼のコンサートは今まで数回行ったが、地味な邦楽界にあって”追っかけファン”がいることでも有名だ。今日の演目は琴と尺八、彼の作曲の「空」や無伴奏尺八組曲第五番「ペルシャ」などかなり難しかったが、彼は今流の軽音楽も尺八で奏でてしまう。何よりも”イケメン”なのがファンが付く理由だろう。以前に聴きに行った時は、黒のシャツと細身のスラックスだったが、今日は紋付袴だったので、なお更きりりと締まって見えた。写真は演奏後、CDにサインをする藤原道山さん。私は以前に彼のCD「かざうた」を頂いて、それ以来彼のコンサートは邦楽にも関わらず伺っている。尺八というと、昔は編み笠を被った弧無僧を想像してしまうが、彼の尺八はエレガントで素敵です。大賀ホールも家から徒歩5分のところ、一度行ってみたいと思っていた。ソニーの大賀典雄さんが私財の退職金で建てられたと聞いていたので、興味があった。それにしても大変なものです。彼は芸大声楽科を卒業しているので、音楽家の為に素晴らしいホールを・・・誰も真似出来ないことです。
ここへきて8日、毎日暑い軽井沢、何処が避暑地なのでしょうか、と思っていたら、一転今日は寒くて、持ってきた長袖を引っ張りだして着込んでいる。大賀ホールのコンサート会場でお隣の席に座った奥様、急いで引っ張り出したセーターを着てきたらしく、樟脳臭くてかないませんでした。一気に秋の気配、観光客も昨日あたりで終わり、こうなると軽井沢もとたんに寂しくなります。
音楽家の男性は、ピアニスト
ヴァイオリン、ギター、なぜか、
イケメンに見えると思いませんか?
女性の場合、よほどの美女で
ない限り、歌や、あでやかな
衣装をほめる位ですよね。
なぜかなーと自分も、そう
思うので・・・
邦楽関係では珍しいですよね。
わたしが、方角(邦楽)音痴なので
存じ上げないのかも。
友達はお三味線を、長くして
いますから、きっと
存じあげていると思います。
投稿情報: YZ | 2008年8 月18日 (月) 04:24