この所部屋の片づけをしていたので、久しく銀座へ行っていなかった。昼人と待ち合わせのため11時ごろ銀座を歩いていて「赤紙」SALE,BAZALのオンパレード。役所や会社でボーナスが出るこの頃の年中行事。私は「踊らないぞ」という決心のもと、見ない、買わない、無視するを決め込む。それにしてもやけに「赤紙」が目立つぞ。知人と待ち合わせのため銀座三越のティファニー前で待っていたら、奥様方の待ち合わせがめっぽう多い。それにしてもマスコミが景気は悪いと連呼しているが、何処が??というほど人が入っていた。三越に、いゃ銀座に行くのにみなさん気合が入っているなぁ。奥様方いいお洋服を着てブランドのハンドバック。あの風景だけみていると富裕層?高い、高い新作のブランドバック・・・確か60万!ほどでした。先日月刊誌ミセスで見たばかり、日本にはお金持ちがたくさんいらっしゃるのですね。私は銀座へ自転車で行く人だから、用事があるとこだけ一目散に走っている。こうして見ていると、見栄もあるでしょうが、この国全体に贅沢になっています。銀座4丁目鳩居堂が葉書サイズの土地43万円らしい。それでも一番高い土地は銀座2丁目に移ったとか、元明治屋跡だそうです。ここもヨーロッパのブランド店が入りました。明治屋の時はあの店が好きで良くソーセージやジャムを買いに寄ったものです。そりゃ、ソーセージを売るより宝石を売った方が方が良いでしょうが、どんどん銀座らしさがなくなり寂しい限りです。
☆宝石&ソーセージ
☆~:*:.:*:・★♪.:*:・
宝石はキレイ!未来永劫に輝いて
います
☆・:*:.♪・:*:.:*:♪☆:*♪.:.:★♪.:*:
ソーセージは食べてなくなって
しまいます。生きてゆくたべもの。
どちらが価値があるのでしょう。
同じ価格の土地を使うなら・・・
我々なら何を売るのだろうか?
売ることって大変な苦労です。
日本国中、歴史はありますが
銀座は日本では、スペシャルな
歴史もあります。
ヨーロッパのブランド店も、どこも
負けじと立ち並び、ブランド好きな
日本人は世界中で一番、上顧客。
確かにブランドと言われる商品の
いくつかは、素晴らしいのもあります。
すべてでは、ないですよねー?
わたしは「ラルフローレン」が好きです。
それも、シーツ&ピロケースです。
昔、下北沢の木綿屋さんに行き
山ほどの木綿の布地を購入。
シーツやピロケースを作り、周りの
知人に上げまくっていました。
ストライブ・花柄・水玉など・・
楽しく、直線縫いですから
面白いように作っていました。
何でも夢中になると一直線
これからは「絵」が習いたいと
思ったり、色々考えます。
銀座に建物を持つならやはり
賃貸でお貸しするか、お店は
したくないです。
その前に銀座の土地
買う事がことが出来ない自分を
忘れていました。
銀座は他の町も蜃気楼・・・
蜃気楼の中で人間って生きて
いるのかもね。
建物も何もかも、すべては、そのまま
変わらず、私は、いつか、この中から
消えて行き・・・
多くの人間が入れ変わるだけ。
ああ、考えるとむなしい・・・
タイムスリップして
光 源氏さまと恋をしてきまーす。
投稿情報: やす子 | 2008年7 月 4日 (金) 01:53