赤坂の草月ホールで開かれたコンサート。グレイス・斉藤さんが主催していらっしゃるこのコンサートは才能のある音楽家を応援してグレイス会会員の方たちの発表の場だ。プログラムはソプラノ澤畑恵美、テノール福井敬、バイオリンジョン・チャヌさんたちの競演。ジョン・チャヌさんのバイオリンでピアノ伴奏をした矢島咲ぶ樹(ふぶき)さんの素晴らしかったこと。若い、まだ高校生かと思うほど華奢な体躯、可愛い童顔、伴奏なんて大丈夫かなぁ、と思って聴いていたが、何と素晴らしい伴奏。ジョン・チャヌさんの専属ピアニストとして活躍しているそうだ。桐朋大学ピアノ科を出て奨学生としてハンガリー国立リスト音楽院を卒業されたようだ。どう計算しても27,8歳?にはなっている経歴ではあるが、とにかく若い”王子”でした。バイオリンのジョン・チャヌさんは演奏も円熟しているが、特にトークがお上手。韓国籍だと思うが桐朋大学を卒業してパリ国立音楽院へ留学。同大学院を修了後、韓国国立交響楽団、東京交響楽団主席コンサートマスターをされそうで、本当に練れた演奏でした。選曲も抜群でした。ピアノの演奏は勿論小原孝さんとは比べようがありませんが、若い才能のある人が出てくることは嬉しいことです。先日NYで活躍している小曽根真さんがテレビに出演していたが、塩谷哲さんも競演しこれからが期待できる演奏家だと思いました。私はピアノを弾く男性の姿が好きなので、どんなに上手でも女性のピアニストは余り興味が持てませんがこれは差別ですね。ピアノの前に座っただけで、ぞくぞくしてしまいます。それ故に多少性格が変でもラフマニノフの映画を二度も観てしまいました。
ジョンチャヌさんの演奏!聞きたかったわ。
これでグレースさんに行くから・・って
わざわざ申し上げてしまっていまいた。
ジョン・チャヌさんのヴァイオリンは以前
クリスチャンの集まりでその演奏を聞きました。
神の手が奏でるのではと・・・さえ思いました。
CDまで購入して一時、車の中でよく聞きました。
公子様には「行くわ」と申し上げてしまいました。
チケット、勿体ない事をしてしまいました。
ピアノを引くことが出来る男性ってわたしもメロメロ。
そのために息子達も幼い頃、大人になった姿を予想して
習わせました。
米国・ロスにいる次男は自分で曲までつくるようです。
ちなみに次男の妻は米国人。
それにしても、タフな玲子さん、脱帽!
投稿情報: やす子 | 2008年6 月18日 (水) 00:34