東北大学男声OB合唱団の定期公演をオペラ・シティーに聴きに行った。数ある大学の合唱団でもここまで大規模に、しかも纏まっているのは珍しいのでは?2005年「いのちの水」を偶然聴きに行って「何て素敵なピアニストなのだろう」とそれから小原孝さんのファンになり、”あれから”今日で4年目。この合唱団は毎年新しい楽曲を披露してくれるが、OBでもある彼らが160人ほど集まって勉強している姿は感動。偶然行ったコンサートだったが、おかげさまで小原孝さんを知り、その後ファンになり、私の病魔”耳鳴り”を緩和するいい薬になっている。小原さんのCDを5枚、朝決めることから始まる。私のプレイヤーは5枚いっぺんに入るので。原稿を書いたりしている時も小原孝さんのCDを聴きながら、パソコンに向かっています。皆さん髪が白くなっていたり、多少髪が少なくなっていても、歌っている姿は青年そのものでした。歌うって体に良いというのが実感。アンコールの「青葉城恋歌」が最高に達した時、間奏に小原さんは美空ひばりさんの「川の流れに身をまかせ」をさりげなく入れて、遊び心を優雅に聴かせていただきました。この合唱団はスター・ピアニストを招聘して、歌だけじゃなく優雅な小原ワールドも取り込んでいます。4年前に小原ワールドにのめってしまった私のような人が新たに生まれていることと思いました。
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