がんセンターの研究者、田矢先生(博士)がシンガポールに行ってしまうとのこと。田矢先生とその仲間?!つまり私が経営していた「日和」の元お客様が田矢先生の送別会をしましょう、と集まった。我が家に7人(定員いっぱい)男性ばかりのお客様はめずらしい。セッチャンがぎっくり腰でこられなくなり、その後遅くなって女性一人が参加、皆さん濃い個性。NYの寛さん、セッチャンのだんな様、京都の着物綺羅の前田さん、今回鈴木かつ子さんの本を出版してくださった出版社の社長さん。これだけ個性的な方々を拝見すると、日和を経営していた時を思い出した。男性客が大半だった店だが、私の腕は鈍っていないんだ、なんて妙に自信が出てきた。いい仲間に囲まれて、幸せ。それにしても田矢先生が海外にいらっしゃるのは頭脳流出の最たるもの。田矢先生とは私が店を出して一週間ほどでフリーで入ってこられて、その後ずーーーとお付き合い願っている。その先生がシンガポールに行ってしまうのは淋しい。彼に助けられた店のお客さんが田矢先生ファンになり、かれこれ14年くらいになる。「日和会」のメンバーは濃すぎて、中々普通の人は入りきれないのが現状です。田矢先生のご活躍を期待しています。癌が不治の病と言われない日がくるのでしょうか、先生がんばって研究してください。
写真左の方が田矢先生
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