今回の旅行で使用したTUMIのスーツ・ケース、6年ほど使用したのものだが、取ってが外れてしまった。銀座6丁目にあるTUMIに電話をして聞いてみようとした。電話に出てきた若者に「NYで買ったTUMIの皮製のスーツケースですが、壊れたのですが・・」と電話をした。若者は「本当ですかぁ?」と例の返事が返ってきた。私は「いま、あなた何て言った?本当ですか?と言ったのですが、本当ですよ」と。彼は戸惑っていたが、「お宅で買ったものではないので、修理は可能ですか」という意味ですから、「本当ですかぁ」はないでしょう。それでも気を取り直して事の顛末を説明したら、「何処でお買い求めなってもTUMI製品でしたら直しをいたします」との返事。私は今の若者は人に「本当ですか」というのが返事の代わりなのですね、と言いました。疑って言っているのではないことは分かるが、本当に変な日本語。TUMI製品は私の大好きなアメリカ製品。アメリカに行っても本当にアメリカ製品はないと言い切ってもいいほど、メイドインあちこちですが、TUMIはその中にあって無骨だが、確かな鞄だ。私が使い始めたころはほとんどの人がTUMI?なんて知らなかった。皮製のスーツ・ケースは今日本では買えないらしい。6年ほど前にNYで清水の舞台から飛び降りる覚悟で買った私の自慢の製品だ。それでもこうして日本でも直して下さるのなら、高かったけど納得。「本当ですかぁ」の若者もお会いしたらとても素直な方でした。TUMIのような素敵なお店にいるのだから、言葉は大事にしましょうね。素直にうなずいていました。
写真はゴールド・コーストの山にドライブに行ったときのものです。のどかな牧場と野生のカンガルーに出会えました。
いつも楽しく読ませていただいています。私も昨年、出張の帰りにNYのケネディ空港で、TUMIのザックに一目惚れして思わず買ってしまいました。サラリーマンの私には清水の舞台、そのものの価格でしたが、使用感は最高。大満足しています。革製のザックで、中に小型PCが入るスペースがついていて便利です。どこで買っても修理してもらえるとは知りませんでした。買ってよかったです。
投稿情報: フンコロ | 2008年1 月14日 (月) 23:08
大変ご無沙汰しております。1998年兄とNYに行った折の美味しいキャビアのディナーは忘れられません。
さて、私もその後アメリカに行くたびにTUMIのバックを買ってきています。最近はハイキング用のバック類に凝っていますがやはり修理は日本でもできる保証書が魅力です。
投稿情報: アルマ-カマ | 2008年1 月15日 (火) 21:42
あの時1998年だったのですね。お亡くなりになったお兄様とご一緒に59丁目のペトロシアンでものすごくゴージャスなお食事をしましたね。懐かしい思い出です。お兄様とも私の店に偶然いらしてくださってのご縁でした。丸紅と取引がある、とのお話で知人の話が出て、それ以来よく「日和」にいらしてくださいました。お兄様が亡くなられても毎年弟様から年賀状が来ていたので、毎年お兄様を思い出していました。中の良いご兄弟でしたね。私と同じTUMIのファンでいらっしゃる用で嬉しいです。お元気で・・・・
投稿情報: 大前伶子 | 2008年1 月15日 (火) 23:28