ダイアン・キートン主演の「恋とスフレと娘と私」を歯医者で銀座に来た妹と観に行った。ストリーはどたばた、3人娘のおせっかいママを演じていただでけだったが、彼女のファッションやインテリアは楽しめた。2003年に公開された「恋愛適齢期」のときから比べると、ダイアン・キートンはずい分年をとったなぁ、と感じるが、大昔にはやったペチコートを沢山穿いてスカートをふくらして、太いベルトでウエストをしめる今年の流行は、ミセス誌などをみても沢山出ていた。この年でスカートを膨らませるのはいくら流行りだといってもにわかには取り入れられない。そういえば昨年流行のはしり、膨らますペチコートを買ったが一度も使っていない。思い出して「旅情」のビデオを借りてきてプールから帰って観たが、今日見た映画に比べて情緒があり昔の映画はいいなぁ。あの映画を観るとどうしてもベニスに行ってみたくなる。ベニスはあと300年くらいで沈んでしまうらしいので急がなくっては・・・それにしてもサンタルチア駅にくちなしの花を持って駆け込んでくるロッサノ・ブラッチ、誠意がないくせに妙に憎めないのです。女の敵ですが。
コメント