" I can do it. 60歳なんて恐くない”このタイトルで決まり!何としても彼女の伝記を仕上げたい、とここ半年がんばっていた本のタイトルだ。アメリカでは”魚屋の娘”という仮題がついていたが、私は鈴木かつ子さんの「動」の部分を強調したかった。一人の女性が熊本から東京、ニューヨークと生き抜いてきた生き様が知りたかった。今日編集長と表紙や帯の打ち合わせ、NYで撮ってきた膨大な写真の中から背景写真を捜したり、鈴木かつ子さんの最近の写真も決めた。この写真が表紙の帯を飾る。表2には元フランク・シナトラが住んでいた邸宅が素晴らしいので、これを使うことに・・・今のオーナーキャロルが喜んでくれるだろう。この邸宅は2回見せて頂いたが、今では史跡指定されていて、そうやたらに見せてはもらえない物件だが、鈴木かつ子さんはキャロルと大の仲良し、前回は写真も撮ってはいけないというものだったが、今回の取材の際は、お花も沢山飾って「どうぞ、撮影してください」と言ってくださった。これも彼女の努力の賜物だと感心しきり。本屋さんには11月10日ごろ並ぶ予定。NYの紀伊国屋でも買えるようにしていただいているが、NYはその1週間後のはず。気持ちはルンルンしているが、果たしてどんな表紙になるか、やはり心配。
明日から3日間再び蓼科へ。今回はパソコンを持って行かないので、ブログはお休みいたします。
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