先週コロッケを六角橋マーケット「福富肉店」で買い食いして、何だか忘れられない美味しさだったので、今日は風邪が治った母と再び買いに行った。「おじさん、先週余りにも美味しかったので今日も東京から買いに来たのよ」と言ってみた。おじさんはたいそう嬉しそうに「うちのはジャガイモから吟味しているからね」3人だから1ヶ100円のを3ヶ。おじさんは嬉しかったとみえて「今日はメンチを1ヶおまけしておくよ」と150円のを入れてくれた。母は「なんであなただけにおまけしてくれるのよぉ、私なんてこの肉やで60年以上買っているのにコロッケ一つまけてくれないのに、失礼しちゃうわ」とのたまった。朝築地で平貝を買って行ったので、お刺身と豚汁を作ったが、美味しかった。豚汁も丁寧に作ることと、牛蒡を入れるのがコツかな。
銭湯に行く前に母の部屋をのぞいたら、何と渡辺淳一の「愛の流刑地」を読んでいた。彼女の読書好きは88歳とは思えないほど、乱読傾向だが、毎週妹が図書館で6冊借りてきてたいていは読んでしまうらしい。それにしても「愛の流刑地」とは、トホホ。
コメント