日本が一次を通過しなかったWC、各チャンネルが急にトーン・ダウンしてしまった。どのチャンネルを回してもサッカー一色だったが、以前にも書いたが一億総同じ方向を向けられと一編に反発してしまう。週刊新潮の渡辺淳一のコラムにも書いてあるが、ヨーロッパでも沸き立っているのはごく一部だそうだ。アメリカはサッカーは余り騒がない。だが日本では、朝から晩までテレビ、新聞はサッカーばかり。サッカーを語らなかったら人ではない。普段常識ぶっているキャスターやコメンテーターもいやな顔しながら、明け方からみていましたと”よいしょ”していて傑作だ。あげくタレントはドイツまで局の費用で行って、甲高い声でふざけていた。不愉快な無駄な力み方はオリンピックでも感じるのだが、もう少し大人の報道を望む。視聴率59%と声高にさけんでいるが、41%の人は見ていないのだから。テレビ局よいいかげんにせい。
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