今日は娘の玉川学園時代の同級生だった方のお父様が亡くなられて、昨年の暮れに年賀状を作成する段で知った。家族ぐるみのお付き合いをしていた方なので、なんとしてもお彼岸の内にお参りに行きたいとおもっていた。何せ町田の玉川学園に取手から通っていた方故、こだわりの方だった。地元で開業していたお医者さんだったが、ご自分の癌を察知して病院に行かずに、最後までご家族を困らせたらしい。取手は茨城、千葉、東京、神奈川県を跨いでまた東京都町田市なのだから片道2時間以上かけて、中学から通っていた、まぁまれな生徒だった。亡くなられたお父様は朝始発に乗る娘を毎朝送っていたようで、本当に頭が下がった。この家族とは寒河江にさくらんぼ狩りに誘っていただいたり(ご親戚が寒河江市長)大井川に鮎つりにご一緒したり、お相撲さんを招いてお餅つきをしたり、といつも素敵なことを誘ってくださった。当時横綱千代の富士の後援会もしていらして、中々取れないお相撲にも度々誘っていただいた。千代の富士と一緒に六本木で飲みに行ったり、思い出が沢山ある。本当にご生前にはお世話になったので何故亡くなられたときにお知らせいただけなかったのか不満をいったら、今日奥様がか「彼は格好良く死にたかったので誰にも知らせないように」とのことだったらしい。彼らしいと納得、かっこいい死に様だと今日心からご冥福を祈った。
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