記録的な暑さ、94歳の母に会いに8時に家をでました。遅くなるともっと暑くなるかと・・・1時間で白楽に着きます。母は一応元気ではありますが、いかにせん年齢と暑さで寝ながら本を読んでいることが多い。それでも厳しく「エアコンをつけるのよ」と口酸っぱく言いますが、私たちと違って暑さ寒さをそう感じないのでは?と思う所が多々あります。「そんなに暑い?」なんでとぼけた言い方をするのです。私たちは「暑いじゃない!!」と語気を強めますが「あら、そおう?」と。だからよく年寄が熱中症で倒れたなんてニュースになりますが、余り皮膚に感じていないような気がします。そうとう回りが気を付けていないと・・・・このお正月もゴールド・コーストで熱中症で入院したのだから、見張っていないといけない。
ところが、数日前にNYの板越ジョージさんからメールで”8月15日日野原先生をお迎えして講演会が開かれる”とお知らせがありました。日野原先生は確か102歳ですよね。母より8歳年上、何処まで凄い方なのでしょう。しかもニューヨークまで行ってです!!怪物に近い?荒業だとおもいます。13時間のフライト、この暑さ(NYもご多分にもれず暑いらしい)日野原先生の講演,私は3回聴いたことがありますが、お話の内容も凄いですが、そのエネルギーに感動してしまいます。演台でも立ちっぱなしで、舞台を歩きながらとても楽しいスピーチです。生きている幸せを感じました。確か昨年もNYでお話しされたと聞いています。娘の会社のフライトに乗っていたと、しかもお一人で。この行為は良く母に話すのですが、「私なんてもう生きていてもあなたたちの迷惑になるだけ」とひがんでしまいます。私は元気を出してもらいたいから話すのだけど、自分が生きているだけで精いっぱいの感じです。日野原先生は特別!と。日野原先生は2年先までスケジュールが一杯と聞いたことがありますが、来年のNY講演もお約束していらっしゃるのでは?凄い!
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