香港から帰ってきました

上の写真は今地下鉄で一跨ぎのスター・フェリーですが、私は昔を懐かしんで行くと必ず一度は乗ってみます。今では観光客ばかりですが、地下鉄が無かった頃から香港に行きつづけている私はここに来たら時間的にも無駄なのですが、乗ってみます。来るたびに新しいビルが出来て元気な街を印象つけますが、昔風に過ごすのも面白いと思います。

九龍側にあるペニンシュラー・ホテルの有名なロビーです。ここのアフタヌーン・ティーは２時からですが、ものすごい人気で、私たちが２階のフレンチ・レストランからの帰り、何事？と思っていたら、ハイ・ティーに並んでいる人達でした。こんなこと日本人だけかと思ったら、結構白人が何人も並んでいました。私はこのハイ・ティーという習慣どうしても理解できないのです。２時からお茶とサンドイッチ、ケーキをしこたま食べたら夕食が食べれなくなるし、夜ごはんを食べるのを止めてこれですませるのか？私たちはホテルのサロンを使えたので、食事の前にホテルの最上階でワインとオードブルを食べてから食事に行ったのですが、中華だといくらも食べれなくて２人で２皿が限度でした。朝もホテルのサロンで食べていたし・・・行く前にだいぶ下調べをして行ったのですが。

いつもは九龍側のホテルに泊まるのですが、今回は久しぶりに香港島のマリオットホテルに宿泊しました。香港って九龍側から香港島の夜景を見て初めて香港に滞在しているのだなぁと実感するものだと今回気が付きました。というのは九龍側はライトも寂しくてホテル側がせっかくビューが素晴らしいと自慢していたハーバービューではありましたが、余りきれいだとも思いませんでした。その上昨年香港に行った時は１ＨＫドルは１０円でしたが、今回１５円になっていて５０％も値上がりしていて・・・・何を見ても高い！！買う気がしない、もっとも買い物に行ったわけじゃないですが、食事も思ったより数段高く感じました。ただ、どんなショッピングセンターに入ってもルイ・ヴィトン、シャネル、マックス・マーラ、フェラガモ、何処も同じようなブランド店ばかり、ココまで個性がないと銀座にいるのと同じこと。香港ブランドの店もあるにはありますが、有名なのは上海灘などフランスやイタリアのより高いと感じました。

　香港は空港から街まで２０分ほどで着きますので、何となく近いと感じますが４時間余りで異空間に行かれるので、時間的にはちょうど良いかな。地下鉄に何度も乗りましたが、今東京の地下鉄のホームから見る広告スペース空きだらけですが、かの国のそれはそれは派手な広告には驚きです。ちなみに私が利用する八丁堀の地下鉄の広告は３割ほどしか使用されていません。ここまで空間が使用されていないと何だかみじめになりますが、、、、それとも余り効果がないと企業が思っているのか。香港の地下鉄の広告はこれでもか、これでもか、という感じで漢字をつなげると結構効果があるなぁという、インパクト有り過ぎ。