今回も週刊新潮から。彼のエッセイ”あとの祭り”で書いてありました。彼によるといま、人気の男の顔は「へび顔」。ピンとこない人のために解説が書いてありました。「顔が小さくて、やや離れ気味三白眼」これを具体的にいうと「目は細いが、鼻や口は大きめ」加えて「細身の服が似合う体型」で「そこはかとなく漂う色気」を合わせ持つ男性とか。具体的な例として、綾野剛、松田翔太、西島隆弘、そして長谷川博己、大沢たかお、豊川悦司などなど・・・・ヘビは男性自身を表す象徴、セックス・シンボルでもあるとか。つまり、「怖くて嫌」と思わせながら、「セクシーさでとりこにする」のがヘビ顔男子なのだとか。感情を表に出さず、内にこもるタイプで、ミステリアスで怪しげな魅力を放ち、頭が良くって芸術的なセンスで芸を究めるとか。オレさま気質のアブナイ性格で、一筋縄では制御できないタイプ。こんな危険なところが、草食系男子に満足出来なかった女性たちの心をくすぐるのだ、とのこと。以上でおわかりいただけるだろうか。今私はめったに観ないテレビドラマにはまっています。水曜日の夜10時から日本テレビで放映している渡辺淳一さん原作の「雲の階段」です。筋書きは資格を持たずに医療行為を続ける偽医者の話ですが、この主役がカノ「長谷川博己」さんなのです。もう原作を読んでいるのでストーリーは分かっていますが、彼の陰のあるニセ医者ぶりが毎回ドキドキしてしまうのです。ところが最初の話に戻りますが、渡辺淳一さんは先日彼と食事をしたと書いてあるではないですか!!中々爽やかな好青年だったと。原作者はいいですねぇ、主役の人と食事ができるなんて。最後に書いています、不幸なまま終わったハンサム男も無数にいるって。要するに、顔やスタイルがすべてではないことも、忘れないようにしたいものである、って渡辺淳一さんは書いています。
ところで、私が銭湯で「今日はドラマを観なくてはいけないので早く帰らなくては」と話していたらお風呂にきているおばさんたち数人がやはり同じドラマを観ているらしく、「私も長谷川博己ステキだと思っているのよぉ」と。圧倒的に彼はおばさんたちに支持されていました。もうすこし若い人達に言われたいでしょうに。
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