作家川上未映子さんと言う人が、どちらもなぁ~~~というトーンでお書きになった「我慢とはいかにして可能か」というタイトルで漫画家のさかもと未明さんがJALへの問題提起とそのやり取りを取り上げていました。着陸準備中にその未明さんが同乗していた赤ん坊の泣き声に耐え切れなくなって「もういやだ、降りる、飛び降りる」と叫びながら機内を走った、その赤ん坊の母親に向かって厳しい苦情の内容のこと、etc.これに対してあらゆる角度から多くの批判が相次いだと。この件で私も叫んだり、走り回ったりはしなかったがぶっちぎれ寸前の事が先日乗った沖縄から羽田まで3時間、もう、もう、もう、呆れる母親、それに困り果てるフライト・アテンダントの対応。那覇空港を飛び立つやいなや1歳半くらいの男の子が泣き始めた。もう少しで泣き疲れて寝るだろうとタカを食っていた周りの人たち。案に相違してその男の子は着陸まで泣き続けた。疲れた、本当に旅の疲れより泣き声に疲れもうヘトヘト。アテンダントのおねえさんがいろいろおもちゃを持ってくるがお構いなし。赤ちゃんならたいていいつの間にか寝てしまうだろうが、1歳過ぎた子は声も大きい!!。思えば公共の乗り物などで子供が泣き始めると大人は得も言えぬ気持になります。保護者へのSOSなことが多いのだが、今の子育ておかぁさん、案外平気な御仁が多い。親がついているだろう、と思っているとその庇護を放棄している若いおかぁさんが・・・パチンコの駐車場に置きっぱなしにしている親、育てるのがめんどくさい、まさか死ぬとは思わなかったと放棄する今どきのニュース。可愛い盛りの子供を施設に預けて働くおかぁさん、可愛い時期は一時です。少しでも大きくなると親のいう事聞かない子供になるので、せめてかわいい間はしっかり見届けて、私の年齢になるとしきりに可愛い赤ちゃんをみると「あぁぁ、あんな時代があったのだ~~~」と見入ってしまいます。この手の苦情は嫌というほどあるのでしょう。
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