文化服装学院の文化祭に向けて上海の徐先生とその奥様王さん、常熟から須さんが来日された。本来なら20人位の人数でこの文化祭に来ることになっていたが、今回の日中の問題で中国から日本に入国するビザがおりないで、お二人だけになってしまった。文化服装学院の文化祭は毎年名物のファッションショーが開催されるそうで、私たちも席を準備していただき、拝見しました。この学校はコシノ・ジュンコさんやコシノヒロコさんが代表されるように、たくさんの有名デザイナーを排出した学校です。ショウも面白かったですが、その後時間を取ってくださった文化服装学院の理事長さまと和やかな懇話会がもたれました。普通理事長さまは15分ほどだと聞いていましたが、約1時間半余り、次のお客様が見えたと秘書の方から合図されるまで中国と日本の服装関係の話に花が咲きあっという間に時間が過ぎていたのです。須さんも日本は2回目でしたが、彼女は経済関係のキャスターをしているそうで、はっきりとしたいかにもビジネスをしている女性だなぁ、と感じました。王さんと来日を楽しみにしているわね、と電話で話していましたが、いざいらして3泊ほど、あっという間に過ぎてしまいました。今日帰国されましたが、東京と上海なんて3時間余り、何故国家同士仲良くできないのでしょうか?この上石原慎太郎が国政に戻ってくると益々ややこしい事を言いそうで・・・・もう、いい加減にしてくださいよ。理事長との話で中国のファッションが遅れたのは「毛沢東があの人民服を着ていた」から、と笑っていらっしゃいましたが、そういえばそうですね。北朝鮮の金正日もいつも同じ服(に見えた)でしたし、今の若様もですよね。奥様と言われている女性はオシャレそうですが。
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