この合唱団は私が丸紅に勤務していた時産声をあげて何十年、こうして文化祭として発表してから37回になるそうです。今ではプロの指揮者清水昭先生(在籍27年)とピアノ筧千佳子先生在籍28年)を迎えて本格的に活動をしていますが、私たちが合唱をしていた頃の方は3人残って歌っていらっしゃいますが、書庫の中でピアノなんてなかったので音叉で音を取りながら練習をしたものです。今の合唱団にいきなり入るのは難しすぎて・・・・今日最後に歌った「時代」は辛うじてそらで歌えましたが、毎週練習にいっていないと無理です。終わってから地下1階の食堂で打ち上げ会があり、ここでもみなさん好きな歌を歌っていました。年に一度行く丸紅ですが、合唱団の人以外は現役でいる人はいなくなりました。丸紅の社歌も懐かしい、服部正さんの作曲で中々の名曲です。
紅映ゆる朝空に、高くそびゆる富士の峯、幾年月の風雪に、耐えてゆるがぬ姿こそ、わが丸紅の基なり、おお丸紅永遠に栄えあれ・・・・が一番の歌詞です。
伝えて古きいさおしを、受けてたゆまぬ若人の、七つの海の果て遠く、外にひろがる力こそ、わが丸紅の誇りなり、おお丸紅永遠に栄えあり・・・が2番の歌詞です。
高き理想の正新和、心に固く結びあい、ここに集いて我らみな、楽園築く望みこそ、わが丸紅の光なり、おお丸紅永遠にさかえあれ・・・が3番の歌詞です。商社マンとして頑張っている時代錯誤と言われそうな含蓄がある歌詞です。今の時代にこんな歌詞はぜったに出来ないでしょうね。この社歌は私が入社した昭和34年にもうすでに出来上がっていましたから。
最近のコメント