私が願っていた定数削減法案が通るか、次の国会で決議するか・・・と安倍自民党総裁に印篭を言い渡した野田総理は久しぶりに男を感じました。このところこの総理がテレビに出てくると不愉快だったし、声に力がなかったし、誰かに遠慮している風だったし、と今一、今二の風体でしたが、今日の野田総理は今まで見たことない力強い声で格好よかったです。これで民主党の票が上がるとも思いませんが、野田総理は吹っ切れたのでしょう。いいぞ~~~安倍総裁も押され気味でした。12月、それも中旬以降に選挙なんて暴挙です。まだ、候補者も決まっていないところもあるやに。最近の野田総理は何だかむくんだ顔、覇気がありませんでしたが、「いいか、今にちゃぶ台ひっくり返してやるから」と思ったかに思える今日の答弁でした。その国会中継中民主党の九州地区の比例代表で当選した山本剛正さんのおかぁさんと電話で話していました。今の日本を憂いて。山本剛正さんの選挙区は麻生元総理のお膝下、選挙区で当選するのは至難の業です。麻生家の息のかかったところに就職している人がごまんといるので、公に山本剛正さんを応援することは出来ないらしいですが、密かに応援してくれる人はたくさんいます。こうして民主党が先細りすると大変ですが、今日の野田総理の応酬は見応えがありました。それにしても総理という職業大変ですねぇ。それでもなりたい人が後を絶たないということはいいことがたくさんあるのでしょうね。忘年会と選挙どっちに行くか??真面目に日本を考えましょう。
ところで・・・私の選挙区当選4回の民主党中山義活なのですよ。昨日から何回もテレビで彼が出てきて、今解散したら民主党は惨敗だと口を尖がらせて言っていました。今までは彼を応援していましたが、今回の彼の意見で私は今までの気持ちを翻すつもりです。自分が大事、今まで深谷隆と中山義活だったので、選択の余地なく選んでいましたが、だから誰を入れたらいいのよ、いよいよ判らなくなってしまいました。野田総理の深い苦しみをどれだけわかっていたか、選挙民はみていますよ。9月に選んだ総理を選挙に勝てないというだけで、3か月弱で取り換えたと言っていました。懐中電燈の電池じゃないのですから。
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