今週の週刊新潮に上記のタイトルで特集が組まれていた。都営霊園の新規募集が行われた古平霊園の公募で樹林型合同埋葬墓地(この樹林型というのが良くわからないが)で、500体の募集に対して8169体もの申し込みがあったそうだ。費用は、従来の遺骨の状態なら1体が13万4000円、粉状(遺灰)なら1体4万4000円と安くなる。管理費は必要ない。書いてありました・・・樹林型はコブシ、ネムノキ、ナッツバキなどの落葉樹の下に深さ2メートルほどの穴を掘り、そのき遺骨を積み重ねて埋葬するというものだそうだ。老人が亡くなってもその本人の知人はすでに死んでいるので、病院や施設から直接火葬場に行く「直葬」が3割になっているそうです。葬儀の値段も「小さな火葬式」で17万8000円でこれがたいそう人気があるそうです。都内だと10万円から15万円の割り増し??料金になるらしい。今人気がある葬儀社「公益社」は「ご遺族に泣いていただける時間を作る、悲嘆は我慢せず、感情を表に出すことが大事ですから」・・・葬儀はきちんとしたものを出したいが、費用は極力抑えたいのが人情だから。
この記事を読んで「へえ~~~」と思っていたら、何と私の生命保険が満期を迎えました、と郵便がきました!!この保険に入るとき70歳まで生きないだろうと思って入ったのがついこの間だった(ような気がする)あっという間に10年が経ってしまった。パンフレットを取り寄せて思案したが、次は80歳の保険で~~~~~考えるとまたあっという間に期日がやってくる。年を取ると一年が早い。終身保険はやたら値段が高い、それに葬儀費用も加算するとめちゃクチャに高くなる。せめて葬儀費用は娘の世話にならないでと考えると最低でも、もう嫌、いやです。最終の保険を掛けることにしましたが、というのは80歳になったら入れる保険はありません!!今のうちに保険会社の罠にはまってしまうほか手がないのが実情です。孤独死したら誰が払うのでしょうか、なんて考えてしまいます。銀座教会でコスモスの花に囲まれて讃美歌510番と403番を皆さんで歌って忍んでくだされば有り難いなんて甘い考えなのは100も承知していますが、終わりのない人生はありませんから。
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