春山満さん、と言って以前に何かのドキュメンタリーで観たことがある方でしたが、夜9時からのNHKでインタビューを受けていました。今若者の就職が”ない”なんて嘘だと、中小企業は人がいなくて、誰もが一流に就職を求めるから就職難。彼は介護用品で年商6億だそうだ。首までしか動かないジストロフィーで車いす生活をしておられるのだが、そのメッセージには涙ぐんでしまった。「もし体が悪かったら、その悪い部分を問うのではなく残された部分を磨いて、有り難いと思ったら道は開ける、おれ自身の役割は果たしてやる」と。なくしたものを数えるなと若者へ物申すインタビューでした。20代は大いなる練習の時だ。そうです、私のような年齢になると、特に今回の選挙に向かうと、何はともあれ今の若者はこんな世の中に生きて可哀そうだと思います。でもね、白状しますが第二次世界大戦の年に生まれて、食べる物がなく・・・と母に聞かされて育ちました。この混沌とした日本いや世界ですが、少なくとも食べる物は溢れています。今のところ体も動きます。そう今日なんて朝BBTの事務所、11時半から赤坂で打ち合わせ、その後八丁堀で明日出張するデザイナーさんと打ち合わせ、5時にいつも行く病院に駆け込んで、先生と面談、それからお風呂屋さんでサウナに1時間半。あぁ、忙しかったという一日でした。何と言っても体が動くことが有り難い。春山さんの姿を拝見し、こうして自由に動けることを神様に感謝。
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